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詩「こぼれ落ちる」

あなたはもう知っているでしょう

わたしの指のすき間から
こぼれ落ちたことを

あなたが
その対等ではない関係に
気づかない振りをしている限り
わたしもあなたに背を向ける

そして再び
あなたを
掬いあげることはしない


この詩は、他のSNSでお題に沿って書いた詩をアレンジしたもの。
今までお題から詩を書くのは難しいと感じて敬遠していたが、ふとやってみようかなと。

この「ふと、やってみよう」「ふと、思いついた」という「ふっとわいてくる」感覚を大切にしている。

思考ではなく、直感を自分の中で採用する。

自分の中にはないテーマをあえて選ぶことで、眠っていた感覚が出てきたようで面白い。

それにあわせて、20年前に受けていたカウンセリングでクリアできず持ち越した課題を、「自分と向き合う」個人レッスンでクリアできたことも詩の元になっている。

長いこと受けていたカウンセリングで、どうしても越えられなかった壁があった。
それを今、越えたという手応えがある。

その具体的な内容は追々、記事にしようと思っている。

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