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早番保育士として思うこと

毎日早番で保育士をしている。

7時半の開園と同時に何組もの親子が待ち構えたように入って来られる。そのようなご家庭は、保護者の通勤が遠いか仕事がハードか、とても慌ただしく急いでおられることが多い。


この春入園の0歳児。度重なる発熱でよく休んだ時期もあったけれど、お母さんは仕事を休めない💦と、熱さえなければ子どもの体調に少々無理を押して預けていかれる。0歳児のお母さんは新米ママ。きっとママも厳しい日常だろうとその生活に想いを馳せ、朝の慌しい預かり時間に私は、労いの言葉をかける。お母さんご自身の声が枯れて出ない事もあった。
子どもの細やかな成長を見れないママに様子を伝えるととても喜ばれる。そして行ってらっしゃい!と励ますように送り出す。

子育て支援は子どもの利益だけではない。預けに来られた保護者が安心して仕事に行ける朝にしてあげたい。

私がしたい子育て支援って、そう言うことの積み重ねなのです…。

それがやがて、子どもの最善の利益に繋がると思っている。

保護者が健やかであることが、何より大事。

そして、子育ての楽しさにもっと気づいてもらえたら・・・と思う。

子どもの成長はとても早いものです。

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