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教室で音楽を流そう~リラックスと集中は紙一重

子どもが集中出来ない時、どうしてますか?
スマホが手放せない。
お喋りが止まらない。
外を向いている。

そんな子どもが私のクラスにもやってきます。
スマホで翻訳して終わらせようとする、
構って欲しくて誰彼に話しかける、
質問に直接的に答えない。

受験生達は、最近は入試問題を解いているのですが、
なんだが落ち着かない空気が気になっていました。
ちゃんと取り組むことは取り組むけど、
ずーっとお喋りしていたり、
すぐ気持ちがどこか別の方へ飛んで行ったり。

さて、「集中しなさい!」と押し付けずに、
彼らに自発的に集中してもらう必要はないだろうか?

そうだ、BGMを掛けよう!

ということで、思いつきで音楽を流してみました。

無音って結構気まずいんですよね。
優秀な人たちが自身の勉強経験について
語られている記事を見ると、
無音だと集中できないという人も少なくないよう。

声が入っている音楽はNG、
楽し気なボサノバみたいなのも違う、
激しい曲だとさすがにうるさい、
ということで…

リラクゼーション音楽

を選びました。

マッサージ店とかでかかっていて、
眠気を誘うあの音楽です。

みんな良い気分で寝ちゃうかも?
と思ったら、全く逆!

時々、文句や独り言を言いながらも、
見たことのないくらい落ち着いた様子で、
問題と向き合っているではないですか。
「もう終わる時間だよ」と声を掛けても、
「もうちょっとやらせて!」と顔を上げない。
びっくりです。

別の子は、音楽とともに机に突っ伏したので、
敢えて声をかけずにそっとしておきました。
ここち良い音楽に混じって、
ペンが走る音、紙ずれの音がします。
しばらくすると、徐に起き上がり、
自発的に問題を解き始めました。

心が落ち着いて、逆に集中できるみたい。

授業中に突っ伏して寝ようとする子に
どう対応するかの是非はありますが、
10分適当にやるくらいなら、
5分休んで5分頑張る方が良いと思っています。
仕事もそう。

あれもらやなきゃこれもやらなきゃ。
次から次へとニュースが流れてきて。
大人も忙しいけど、子どもも忙しい。
自分達で思っている以上に、
心と頭が休まる時間を必要としているのかも。

音楽が掛かっていると、
わたし自身も目の前のことに集中できるし、
何よりも部屋全体がすごく心地良い。

誰にも有効な手段ではないし、
その日の気持ちにも左右されるかもしれません。
でも、子どもが落ち着かない、
勉強に集中できていない、
そんな時は無音にするのではなく、
小さく音楽をかけてみては
どうでしょうか?


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