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「優しい」という字は深かった

この間ふと、どんな事があっても、
悲しくても、忙しくても、
例え誰かに嫌な事をされても、
常に優しい人でいられる、
と言うのは、人として素晴らしいけれど、
どうしたらそう言う人になれるだろうか、
と思った時に、相当愛がないと
なれないだろうな、と思ったのです。

そうしたら!!
「優しい」という漢字が、
「人を100回愛する」と読める!

という記事を見つけました。

いや、今の今まで、
全く気が付きませんでした😓
そう思うと、漢字って、深いですね。

そもそも、優しいという漢字。
「優」の字は、「にんべん」に、「憂」。
憂は、「憂鬱・憂愁」に使われていますね。
どうして優しいに使われるの?
というような、なんだか暗いイメージです。

この、「憂」という字は、
『大切な人を亡くして悲しんでたたずむ人の姿』
を表しているんだとか。

「優」は、悲しんでいる人の横に、
人がよりそっている→「人と憂」
で、「優」という字を作っている。

誰かの悲しみや、痛みに寄り添える事、
その思いやりや気遣い、が、きっと
「優しい」という事なのでしょう。

誰かの悲しみや、痛みに寄り添える事も
素晴らしい事だけれど、
誰かの事を100回愛するという事も、
素敵ですよね。

100回愛するほどであれば、
その人の悲しみや痛みに寄り添えるのか、

人の悲しみや痛みに寄り添えるには、
100回愛するほどの愛が必要なのか、
それは分からないけれど。

以前の記事「たった1つの出会いが
人生を変える事もある?」
にも書きましたが、
人が一生のうちに、ある程度の接点を持って
(すれ違うだけ、とかではなく)出会う人数は
約3万人。(人生80年として)
3万人と言ったって、出会える確率は、
0.00036%ですよ!

そんな確率で出会えた人たち。
その中でも、特にご縁があって
お友達になったり、親戚になったり、
職場が一緒になったり。

出会って恋をして。。。なんていうご縁や、
まして家族になった人たちなんて、
もう、信じられない、天文学的な確立の
貴重な貴重なご縁ですよね。

自分の周りに、100回愛しても足りない!
という程の、大切な人は何人いるだろう?
そんな人たちに、一生のうちで、
どれだけ出会えるだろう?

今、あなたの周りにいる、
ご縁があった大切な人に、
もっともっと優しくなれますように。

そして、あなたも周りの人から、
沢山、愛され、優しくされますように。

出会った人には、愛を持って、接していこう!


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