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ヨットでの休日 ①

「思ってもみない方法で、思った事が叶う」今回ご紹介するのは、こちらの体験。

何を思っていたか

住んでいるのがオランダなので、夏休みの旅行は、お天気が良くて食事が美味しい場所を選びがちで、毎年、イタリア、南仏、ギリシャなど、子供がいるので、ビーチに行く事が多いのです。
南仏サントロペの港やモナコの港には、もうこれでもか!っていう位に、各国の大大大富豪達の、ものすご〜く大きなヨット(大型船)が横付けされているんですが、もう、ここまで住む世界が桁違いに違うと、羨ましいとかそういう気持ちも湧かないという(笑)

私は、ビーチの喧騒を避けて浮かんでいるもっと小型のヨット(日本では大型クルーザーかな?)が、いつの頃からか好きで。
数年前に子供達に、「いつか、ヨットの上で夏休みを過ごしたい」と言ったら、ヨットを見る度に、「マミーの夢のヨットだ!」「こっちのヨットとあっちのヨット、どっちが好き?」「あの位の大きさが良い?」などと言うようになり、仕舞いには夫に「なんでマミーの為にヨット買ってあげないの?」と言う始末(笑)
「ヨットは欲しくないの。素敵なヨットで過ごす夏休みが欲しいなぁ」

実は、若い頃に行ったガラパゴスでも、小型のヨットで5日間位、過ごした事があるんですが、それよりもランクアップしたバージョンのヨットでの休日が良いなぁと、毎年、夏限定なんですが、ビーチに行く度に思い出していました。

ダイアナ妃がパパラッチされた場所らしい
ボートがないと行けない美しい海
去年行ったエオリア諸島で

ここ数年、ビーチに行っても、滞在中の2〜3日はボートを借りて、ボートでなければ行けない美しいビーチに行くようになりました。
喧騒を離れたとっておきの海は、本当に格別です。
海は息を呑む程キレイだし、食事や飲み物は用意してくれるし、ヨットに清潔なトイレもシャワーもあるし。砂が苦手な私には、何より砂まみれにならないのが嬉しい。

少しづつ、私の夢に近づいている感はあるものの、やっぱり1週間位、ヨットの上での休日(スタッフ・シェフ付き)がいいなぁ。
思うのは、無料だし、自由だし。

続く



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