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ゆらぎと更年期⑤の2

書き出す前に(大切なことだと思うので毎回残しておきます)
・更年期は閉経を挟んで前後約10年
・閉経は最後の月経から約1年なかったら、閉経とみなす
・初潮を迎えてから約40年お付き合いする
・更年期障害という症状のでる人でない人、全員症状が出るわけでもなく、症状も人によって様々
・更年期は怖いものでもなく、むしろうまく迎えて…すっきりしたり、気持ちよく過ごしていくための一つの時期だと思いたい
・症状が出たりして、生活が困難になっていたらばすぐに受診してね、更年期症状であることもあれば違う病気が隠れていることもあるから


ゆらぎと更年期⑤の1は↓


更年期にまつわる本たち

医者が教える女体大全・宋美玄

以前よりテレビで拝見してはいましたが
どんな人なんだろ、と気になるくらいでしたが
本の表紙もなかなかよかったので読んでみたら・・
まぁ目から鱗でしたよ
2020年出版

1.生理のほんとう
生理がつらい・女性って損と思っているかもしれないが、つらさを受け入れ続けていることが普通でない
月経困難症は治療対象なので、これ以上″損″しなくてよい
社会が取り組むは【生産性を上げていくために生理を軽くするのではなく、働くことが当たり前の現在、働けなくさせている月経困難症をなくす】こと
排卵と月経はそもそも生殖のためにあるもの

宋美玄・女体大全

温活についてや臓器について、布ナプ、鎮痛剤、膣の括約筋、生理前の不調・ピルの使用と注意点について、普通の生理、早期閉経

上記のことが女医の立場から書かれています
もう少し引用すると・・・

温活では、痛みを和らげても根本的解決ではない、子宮収縮させている痛みの素が分泌される前に鎮痛剤で分泌を止めてしまうことだから、ドラッグストアの薬を使ってもいいけれども、婦人科最優先である

同上

経血は自分の意志で『止めて、出す』はできません

同上

普通の生理は
『周期24~38日』
『期間は3~7日』
『量は20~140ml』

同上

鎮痛剤については、あたしもとても使っていて
どこか罪悪感のようなものがありました
が、使い方、中でも時間を間違えると余計に痛くなったり
動けない時間が増えたりとあって
上手に使用したい、と未だに悩んでいました
この本を読んでからは、子宮の問題があるとしても
とにかく鎮痛剤、と思っています
というのも…上にも書いた時間や、自身の体の中での色々が混ざり合って
休日診療のお世話になりかけました(吐く・震える・悪寒、時間の経過とともに治まりましたが、結構怖かった)

布ナプキン、これについてもそっかぁ~
使っていても、顕著な変化みられず
ここ数年は、終わりかけに体が緩む傾向があって(きっと正しい)
経血を止められず、ということが多くなっていました
もう、そっかぁ~なのです

この後
本の目次通りにすすむと
2.ホルモンのほんとう
3.妊活のほんとう
4.子宮のほんとう
5.性器のほんとう
と、続きます
更年期のことは2の中にあります
この中に避けては通れないエストロゲンのことがあります

エストロゲンは卵巣からの分泌に加え、脂肪細胞から分泌
体脂肪の多い人ほど、エストロゲンの恩恵あり
少ない人ほどエストロゲンも少ない
ホルモンバランスが大事
増減させなくなる原因の一つ、それは体重
ストレス少なくするよう心掛けてホルモンバランスを崩さない
場合によってはピルの使用をもって、自らコントロールする

同上

え?
え?
え?
えーーーーーーーーーーーーーーっ?
ぴちぴちした肌や
乾燥している髪の毛、そこからもですか???
瘦せすぎも太りすぎも生理不順になり
標準体重キープ
&BMI18.5~25がよろしいようです
つまり、世の中がだしている標準というもの通りにあれば
病気になりにくく、ホルモンバランスも崩れにくい
ということらしいですよ

ちなみに、公開しますね
昨年のものですが
BMI18.3・総コレステロール150・LDL78・HDL64・中性脂肪27・標準体重からは約10キロマイナス
これが病気になりやすく、ホルモンバランスを崩している??
とも、読み取れるわけですね
あたしは10年ほど前に胆石のために胆のう除去をしましたが
この時以来、これぐらいが続いています
『痩せてていいよねぇ』
は、もう誉め言葉でもなくなってきていますよ
むしろ、適度がいい年齢に差し掛かっている
年単位での胃拡張計画、ですね・・あたしはね

ここら辺から、ホルモン補充療法のこと
目にし始めました
女性ホルモン減少しているから、少量ずつ体内に取り込んで
穏やかにしているものであること
・・もうそれ、早く言ってよぉ
言ってくれてたのかしら…先生ごめんね
また、ホルモン検査があることもここで知りました
え?あるの、そんな検査
あ、採血ですか・・してもらったことない
話題にもしてもらってない
まだそんな年齢でないということか?
はたまた更年期障害ではない、という判断か?
未だ謎ですが、血液検査でのホルモンバランスは受けたいところ
なんですよねぇ・・・

更年期を知る
それ以前に、ほんとうのこと
知るための一冊だと思います

著者さん
最後にとてもいい言葉で締めくくってくださっています
よろしければご自分の目で、受け取ってみて下さい

もう内容が濃い一冊でしたので
この辺で
タイトル⑤の3へ続けたいと思います
次の本は友人に薦めてもらって
図書館でかり
改めて購入しました
これを読んでいる頃は、よくNHKにも出てらっしゃったので
こんな先生に担当してもらえないだろうかなぁ
とおもったものです

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