【おさんぽ道楽】中野区立中央図書館と月

中野区立中央図書館と月
(2023-10-26)

先日、中野の中央図書館に行ったらお月様がとても綺麗でした。

この日は月齢 11.4

ちなみに明日10/29が満月です。

この図書館はなかのZEROの地下1階と地下2階にあります。
入口は地下1階にあり階段を降りた先です。

中野駅周辺の土地は起伏にとんでいて、駅のホームも東側は地面と同じ高さ、西側は土地が下がって中野通りはホームの下を通る形です。

こちらの図書館、裏手に紅葉山公園がありますが、公園側から見ると図書館の地下1階は完全な地下ではなく「半地下」に見える構造です。

夜、公園と図書館の横を通るもみじ山通りを歩くと、光に包まれた半地下の空間で本と向き合う人たちをちらっと見ることが出来ます。

静けさと温かさを同時に感じる好きな光景です。

🔶周辺map

中野区立中央図書館 周辺map
(2023-10-28 描)

ここの図書館、私と相性がいいのか、
「昔読んだあの本ないかな？」と探すとここの閉架にあることが多いです。
(私は都内の複数の自治体図書館に登録しているので、検索する時は各自治体の蔵書から検索しています)

閉架ゾーンがどこなのかよく分からないのですが、地下2階かな？　と予想。
「お宝隠し持ってるんでしょ？」
と内心思っています笑

借りたことがある中で一番古い本は1975年発刊の「ニーチェ全集」
もはや文化的資産では？　と思うほどですが、他の本と同様に閉架請求して普通に借りられるので、図書館ってすごいシステムですよね。
(新刊も無料で借りれるところが賛否両論ありますが)
ちなみにこの「ニーチェ全集」はブクログに読了本として登録しようとしても本の情報が出てきませんでした🤭

中野駅周辺は再開発の真っただ中。
駅の北側でも南側でも背の高い巨大クレーンが稼働中です。
この日図書館に行く道も歩道の制限がされていて、
「図書館に行くにはこの道を進むので合ってます？？」ってなりました。

時代に合わせて刻々と変わりゆく街ですが、ブロードウェイやその周辺は変わって欲しくないなぁなんて思ったり。
新旧がうまく共存してくれると良いなと思います。