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サピエンス科学(Sapiens Science)

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——随筆(エッセイ)と言うのは不思議だ。だから僕はこの方法を選んだ  サピエンス科学(Sapiens Science)とは何か。  これは「Art」を探るエッセイを纏めたマガ…
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記事一覧

サピエンス科学(Sapiens Science)#18

(18)  唐突かもしれないが、スポーツ選手の三人を取り上げたい。  その三人とはデ…

サピエンス科学(Sapiens Science)#17

(17)  まず二つが表層部分で重なり合っているという答えは「体現者」という意味にお…

サピエンス科学(Sapiens Science)#16

(16) ――「Art(アート)」と何か?  それを探る為に現代の「アートの体現者(アー…

サピエンス科学(Sapiens Science)#15

(15) ――マルセル・デュシャン    彼が美術史に残した事績については専門書が数多あ…

サピエンス科学(Sapiens Science)#14

(14) ――フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ、略してゴッホ。  言わずと知れ…

サピエンス科学(Sapiens Science)#13

(13) ――「Artの体現者(アーティスト)」  この言葉は現代において、エンターテイ…

サピエンス科学(Sapiens Science)#12

(12)  「芸術」における絵画の源流は古き小さなヨーロッパにある。これは表現技術も含め、事実である。  一方、そうした源流を持ち得ず、派生した絵画を随筆家(エッセイスト)自身「外輪郭世界芸術(アウトサイダーアート)」と呼んでいる。  絵画の歴史としてラスコーの壁画等を古き小さなヨーロッパ源流の「原始芸術(プリミティブアート)」として捉えれば、以後ルネサンスを経て近代においてゴッホ、デュシャンが出てくるまでの絵画というのは現代の視点から見て、大きくひっくるめてヒューマニ

サピエンス科学(Sapiens Science)#11

(11) ――「Art(アート)」における「外輪郭世界(アウトサイダー)」の意義とは  …

サピエンス科学(Sapiens Science)#10

(10) ――サピエンス科学(サイエンス)  ボビンと糸  外輪郭世界(アウトサイダー)  …

サピエンス科学(Sapiens Science)#9

(9)  リベラルアーツとはいかなるものか。  結論から言えば、この学問には人間を良…

サピエンス科学(Sapiens Science)#8

(8)  リベラル・アーツについて語る前に、余談ながらここで日本語の「芸術」について…

サピエンス科学(Sapiens Science)#7

(7)  話を前に戻すが——古き小さなヨーロッパにはこの随筆家(エッセイスト)なりの意味…

サピエンス科学(Sapiens Science)#6

(6) ――古き小さなヨーロッパ  それについては自然人類学の学説である「アフリカ…

サピエンス科学(Sapiens Science)#5

(5)  視覚的映像を与えた方が、「Art(アート)」の源流(オリジン)への理解を助ける上では良いかもしれない。  何に対する理解か?となれば、  それは、勿論 ――「Art(アート)」の源流(オリジン)である。  源流、それに辿り着くために映像を与えたい。  それは別段特別な映像ではない。皆さんは小説家ダン・ブラウン氏が書いた小説の映画『da Vinciコード』を知っているだろうか?  もし知っている方がいれば映画のエンディングで主人公ラングドン教授