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耳で視て、緑を楽しむ 「GINZA SIX」

今日の休日は銀座へ行ってきました。銀座というとブランドが多く集まるところで、敷居の高さを基本的に感じる場所なイメージがあります。正直自分にはあまり似合わない・・。

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そんな自分がなぜ行ったかというと、美術手帖のTwitterにてこのようなインスタレーションがあるというのを知って面白そうだなと思ったからです。

またこれ以外にもGINZA SIXでは現在期間限定でコンテナをもとにしたアート作品の展示をやっており、それ以外にも常設で何点か展示してあるということで行ってきました。

アートに興味があるということで行ってきたGINZA SIXですが、一度目の前を通り過ぎてしまうほどに自分と不釣り合いというか入るところからすでにハードルの高い場所でした。

そして入ってみると、何のお店なのか分からない高級ブランドが立ち並び、常に背筋を伸ばして歩いていないと雰囲気に飲まれてやられてしまう。そんな気持ちでずっといました。

そんな雰囲気に飲まれながらでいろいろと見て回ったわけですが、常設だけでもなかなかに面白いところでした。GINZA SIXの展示は正直に言うと現代アートが多いので、分かりやすいかというと正直難しいところです。ですが、ここに「ある」という特異な状況が展示としての良さを引き出しているというかそういう印象を受けました。

なお写真を撮っていいのか、表記がなかったので分かりませんでしたが常設の作品については公式サイトで見ることができます。吹き抜けの作品やチームラボの作品は本当良いですね。

で、ここからが本編になりますが、耳で視る作品は屋上庭園にあります。作品は庭園の1エリアに置いてあり、真ん中に座るととても奇妙な気分になります。

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作品の中に自分がいるというか360度から奏でられる自然の音、そして時折流れてくる人工的な音が相まって空間が切り取られてトリップしていくような感覚です。視覚的なものではないので外から見ると地味かもしれませんが、この感覚はどこかVRで感じる臨場感に似ていてとても良いものでした。

そして良かったのはこの作品だけではありません。屋上には都会と緑の素敵な対比がありました。

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時間帯もマジックアワー(日の出後、日の入り前の数十分)で、写真が映えました。余談ですが何組かモデルの写真撮影がおこなれていたようで、汐留のイタリア街といい知る人ぞ知る有名なフォトスポットなのかもしれません。

ということで作品自体の感想は少なめですが、それ以外にも多くのことに刺激を得たGINZA SIXでした。入るハードルが極めて高いことを除けばとても良かったところだと思います。あと屋上庭園は近くに来たら一度は訪れることをおすすめします。それぐらい美しいところです。

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会期:2020年12月1日〜2021年2月23日
会場:GINZA SIXガーデン(屋上庭園) 森林エリア
住所:東京都中央区銀座6-10-1 RF
開館時間:7:00〜23:00(感染状況により変わる場合があります)
料金:無料
(美術手帖よ転載)


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