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一つの区切り。そして新しい足音

つい先日の2月27日、一人のVtuberがアップデートのため無期限の活動休止となりました。彼女の名前はキズナアイ。黎明期から活動を続け、現実とのリンクをしつつVtuberという言葉や文化を広げていった第一人者の一人といってもいいでしょう。

そんな彼女の休止前最後のライブが終わって、すぐあとに一人の個人Vtuberがお披露目配信を行いました。彼女の名前は中野公(なかの はむ)。前々からなんとなく気になっていた個人系Vtuberの方で、3Dになるためにクラウドファンディングを行うなどかなり積極的な活動をなさっている方です。

そのクラウドファンディングの一つの成果とともにお披露目となった彼女の配信ですが、見ていて驚きました。そう、個人としてはめずらしく何もかも3Dで構成されていたのです。

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お披露目となるステージを歩くときもそうだし(左)、ゲームをするときのワイプとしてもそう(中央)、また雑談をするとき(右)もまるで彼女が部屋で語っているかのようなリアルさがありました。

個人でこのクオリティが出せたのはクラウドファンディングはもちろん、彼女自身クリエイターとして活動をされているようなので、それもあってのことでしょう。ただこれは自分が理想の活動形態の一つと思っていたことだったので非常に驚きました。ここまでのことが個人でもできる時代がついに来たか。

今現在Vtuberという活動は企業・個人ともに非常に入り乱れております。その中での大部分の活動形態はLive2Dと呼ばれる2Dを主体としてものがほとんどです。逆に3Dはお披露目配信として盛り上がる要素はあるものの、切り札のように時々しか使われません。

だからこそ今回のように3Dが日常に来るという世界にはまだまだ可能性を感じます。自分も少しやらないと・・・そんなことを感じた先週の話でした。

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