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入浴剤を使ってもいいのか否か

最近自分の家の浴槽のそばに入浴剤が置いてある。なんでも引き出物か何かでもらったらしい。炭酸ガスでおなじみのバブとか何種類かあった。しかし一向に減るどころか使おうとする形跡がない。

温泉好きの自分としては使ってみようかと思うのだが、いかんせんそこは家族共用ということでなかなか自分勝手に使うことはできない。そして翌朝お風呂の残り湯を洗濯に使うことを考えるとなおさらだ。

そういえばそもそもとして生まれてきて30年、我が家で入浴剤を使うという習慣がほとんどなかった。冬至のゆず湯はあったが、入浴剤を使うというのは小学校のときの自由研究か何かで余ったバブを使った以来なんじゃないかと思う。

あまりにも何日も入浴剤が置かれているので母親にこの件を聞いてみた。すると、髪などを洗う時のお湯くみでシャワーではなくお風呂から汲み出すのが習慣になっているからとのことだった。汲み出して使うお湯が入浴剤で染まっていたらさすがにダメだからあまり使いたくないようだ。

このシャワーがぜいたくであるかのような習慣はなんとなく気持ちは分かる。しかも自分よりも20年以上年上の世代ならなおさらだ。そういえば生まれてきて最初の方に住んでいた団地ではシャワーがなかったようなきがしないでもない。

今ではすっかりシャワーは当たり前のものになっているが習慣的なのというのはなかなか裏切ることはできない。ちなみに銭湯とかだと当たり前にシャワーは使っていると思われるのであくまでも家の中だけ、日常としての習慣のようだ。

そんなことを今日書こうと思っていたら、まさかの薬用風呂の入浴剤が投入されていた。自分が何日か前にアピールしたせいなのかもしれない。

このように入浴剤を敬遠してきた日常だったので、自分は温泉好きにもかかわらず入浴剤の効果について少し懐疑的な部分があったりする。

世代間のギャップは入浴剤一つも出てくる話。そういえば最近温泉浴が妙に高いのはもしかしたら目の前にずっと入浴剤が置かれていたからなのかもしれない。

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#日記   #エッセイ   #温泉   #入浴剤   #世代問題   #ジェネレーションギャップ




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