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言葉と写真が紡ぐ悟り「祈り・藤原新也」展

今日は家族に勧められて、世田谷美術館に。こういうアート関係のイベントに行くのは久しぶりですね。ちなみに世田谷美術館は関東ローカルな話で言うと東名高速道路の終点である東京インター降りてすぐの左手にある大きい公園、砧(きぬた)公園内にあります。

やってきたのは「祈り・藤原新也」展です。例により事前情報はまったく仕入れずに行きましたが写真と共に文字を残す方で、あとから調べたところによると「メメントモリ」という著書が有名らしい。

写真撮影がOKということで色々撮りつつ見てきました。この方の作品を見るとどこか悟りを言葉と写真に落とし込んでいるというかそんなことを強く感じます。

特にインドのガンジス川に対する写真がそうで、なんというか「インドに行ったら人生観が変わる」というのを体現しているように見えました。

そういえば「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」という言葉がいいなと思っていましたが、すでにメメント・モリで有名な文言だったんですね。知らなくても響くという言葉がここにありました。

またガンジス川以外では、チベット、香港、台湾。バリ島、日本といったところの写真も多く展示されていました。共通してるのはどこに行っても生の最前線を感じるところ。なんだか生き様を撮って言葉として残したいというこの方のエネルギーを多く感じました。

と言った感じで行ってきた世田谷美術館。自分的には久しぶりのアートめぐりだったので良い刺激になったかなと思います。

企画名:祈り・藤原新也 
会期:2022年11月26日(土)〜 2023年1月29日(日)
休館日:毎週月曜日 12月29日~1月3日
会場:世田谷美術館1階展示室
開館時間:10:00~18:00(最終入館 17:30)
URL:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00211
備考:オンラインにて日時指定券購入推奨
当日券あり
(一部を除き)写真撮影OK

-- おまけ --
そしてこの展示を見たあとは周辺をジオキャッシング(宝探し)。公園内は行けずでしたが4時間ほど砧公園~用賀駅間を散策し、4つ発見2つは見つからずという結果に。見つからなかったものに関しては過去の記録や行った現状の様子を見るに紛失や工事中という可能性が高そうです。仕方ないですね。

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