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#オリジナル歌詞
「Love letter」
通り雨が過ぎ去るのを
下駄箱で待っていた君に
傘と一緒に渡した手紙
僕は雨の中を走って帰った
普段 話をする勇気が無くて
直接伝える 勇気も無くて
心を込めて一生懸命に書いた
君は読んでくれただろうか
教室の席で 静かに読書する
君の事 いつも目で追っていた
一瞬視線が合うと慌てて逸らす
そんな僕は意気地なしだ
心の隅っこにでもいい
僕を置いてほしい
届くと良いな この気持ち
君の心に沁み
「Eternal future」
宇宙(そら)を駆け巡って
空を飛び越えてゆく
果てのない宇宙(そら)に
果てのない空
未完成な人間(ひと)に
導かれてゆく光を
深まってゆく光を
ずっと追いかけてゆく
現実(いま)も明日が見えなくなっても
未来(あした)があるように
傷ついた翼を抱いていても
恐れることはないから
もしも願いが叶うならば
願いが叶うと信じていたいから
明日が見えなくなっても
恐れることはないから
あの日見た
Twilight Venus
夕焼け染まる 帰り道
君を後ろに乗せ 漕ぎだす自転車
君の家まで 三十分
ゆっくり流れゆく 時間(とき)と景色
いつも君は 後ろから楽しげに
僕に話しかけ そして
僕の返事を待たずに 次の話題へ
いつも同じ 繰り返してきた
君の前で 僕はいつも
素っ気ない素振り 繰り返して
だけど本当は ドキドキしてた
過ぎ去ってゆく時間(とき)
太陽は 海の彼方へ吸い込まれ
周りは 赤から紫に
もうすぐ
Marionette
見えない糸で操られ
要らなくなれば捨てられる
自分の意志など存在してはいけない
そう俺は操り人形
決められたことを決められたとおりに
ただただ繰り返し
違う事をしなくちゃならない時でも
自分で決めてはいけない
常に監視され常に指示を出され
自分の意識を押し殺し
やりたい事もさせてもらえず
言いたい事も言わせてもらえず
ソレガアナタノタメ
と呪文を唱えられ
間違ってしまえば
叱責を受け続ける