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夕張ゆめものがたり【1/3】

今週末は夕張へ。ただ、レンタカーを2日取ってたこと。お昼だけ夕張で予定作ってたことくらい。あとは自由だし、宿も取ってないので、思うままに移動するつもりだった。「久しぶりに帯広にでもいきたいなー」なんて。ただ、お昼にご一緒してた方のご厚意により、リノベーション予定の家を貸してもらえることに。寝袋まで頂けた。正直横になれたら十分すぎるので本当にありがたい。
リノベーション??どういうこと?ってなった方は、この先の文を見てほしい。しっかり伏線を返していきたい

そんなわけで、夕張にやってきた。ただ、「どうして夕張へ?」と思った方といると思うから簡単に書いてみる。

夕張に初めて訪れたのは、1年半前の9月とか。当時はYoutubeみるのにめちゃくちゃハマってて、旅の動画をたくさん見てた。その中で、夕張の動画を見たときに、「廃墟」の様子が気になり行ってみることにした。

実際行ってみたら、「廃墟」の姿は想像以上にだった。昭和時代の景色。30年以上前の景色が残された。いや、残っちゃった。という感じ。これに加えて、静けさが凄い。自分以外誰もいない。「廃墟」の姿を目に焼き付けたかったのに、ジッと直立してるのが怖かった。逃げるように前に進んで、写真をパシャりと。

ただね。廃墟で終わったらさ。2度とこないじゃん。もう一回来たいと思った理由がたくさんあるから行くわけで。
例えば、夕張シューパロダム。当時は北海道で見た絶景ランキング第2位だなーなんて思いながら、あたりには誰もいない。この景色を独り占めできたのか本当に嬉しかった。(ちなみに、今は第4位)ちなみに、素敵だなーと思った景色ランキングを書いとく。

1位 丘から見る美瑛街並み
2位 宗谷丘陵。白い道
3位 十勝の景色(芽室の嵐山展望台から)
4位 夕張シューパロダム
5位 美幌峠

あとは、ご飯がおいしかった。夕張カレーそば。イタリアン。特にイタリアンのお店は、都会だと2,000円くらいするだろといったものを800円で食べることができた。そして、宿泊した宿の朝食。地元で取れた野菜を使ってるらしく。パンにつけるジャムも自家製。とっても美味しかった。
あとは人。80歳になる方にお会いした。「やりたいこと今のうちにやっとけよ」って。そう言われたので「何か後悔してることないですか?」と聞いてみた。即答で「ない」って帰ってきた。凄い。とっても憧れた。

色々最高な体験をしてから1年半。夕張に行く機会ができた。2つほど

1つ目は、Instagram。インスタで繋がった人に会いに行った。すすきのでさっぽろ氷祭りで出店してるとのことで。ご飯食べに行くついでにお話しできたらなんて思って。
このとき、たまたまヴァイオリンを持ってて、「ぜひ引いてよー」って。引いてみた。すると、海外の観光客、子供連れを中心に、いろんな人が立ち止まって聞いてくれる。中には、出店してた商品を購入してくれる人も。嬉しかった。これがきっかけで再開する機会を得た。その場所も夕張。仕事場が夕張だからだ。週末に夕張にいるみたいなので、ちょうど良い。空いてる日を見つけて行こうってなった。

詳しい話は過去noteに書いてるので、ぜひ覗いてみてほしい。

2つ目もInstagram。インスタ人間じゃねーかよって。それだけ、良くも悪くもインスタに依存してる。
インスタのリールを漁っていたら、夕張について取り上げてる人が出てきた。なんか面白そう。見てみるかって。すると、「夕張の街をよりよくしたい」ってクラファンを立ち上げてた。すげえ。自分もクラファン支援させてもらった。面白いことにお金を使ってくれるなんて最高すぎる。そして、いつかは会いたいなと思ってた。
その機会を突然訪れる。その方が、「すすきので暇してる人いませんか?」って投稿してたので、「ぼくここいます!来てください!」ってDMを送ってみた。ちなみに、お会いしたことはない。なんなら相手は自分のことを知らないはずだ。一方的に知ってる状態。普通なら無視されるはずだ。なんなら、相手はフォロワーが3,000人とかいる(フォローに対して)。そんな状況。にも関わらずなんと、会ってくれたのだ。すごく嬉しかった。何より、お話しが面白すぎた。また会いたいなー。なんなら夕張を案内してほしいなんて思った。するとチャンス到来。ぼくが夕張に行くタイミングで、町おこしに使う物件の案内をしてくれるとのこと。めっっちゃ嬉しかった。

お会いしてくれた方

ずっと楽しみにしてたらあっという間に当日に。

果たしてどんな土日になるんだろうか。

続く。

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