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amazon PrimeAir みたいなことは自分でもできるらしいってばよ!?【出会い編】

勉強したい技術分野の取り組みとして、非常に興味深いものを見つけました。
amazon PrimeAirってご存知ですか?
ITに詳しい皆さんなら既にかもしれませんね。
そうでない方も、ニュースでチラッと見たことがあるかもしれません。

amazonの荷物をドローンで運んでしまおう!というサービスです。

日本では実用化されていませんが、アメリカでの一部地域では既に使われ始めているようです。領土が広いアメリカならではですね!
電線いっぱいな日本では実運用はまだ先…かな。

短距離における「空」という選択肢

陸路、海路、空路と搬送経路は多々ありますが、空は空でも短距離における空路はなかったと思います。
物語で見かける一節で「この広い大空に〜」の「広い大空」をうまく活用するサービスが出てきたな!というの衝撃が、このPrimeAirのサービスを始めて見た時にありました。
せっかくガラガラ(?)の空ですもの、上手く活用しないと!

空だけに、雲の上のサービスだなと感じていた

そんな衝撃のサービスだと思っていたものの、さぞかし最先端の技術であり「でもお高いんでしょう?」というのが当時の私の感想です。
そもそもドローン自体、ウン十万、ウン百万するんでしょう?さっすが天下のamazon様!なんて雲の上の未来サービスに捉えていました。

小型ドローンの存在を知った衝撃

ドローンって、、、個人で扱えるものなんですね!w
半年くらい前に初めて知りましたww
大空高く舞い上がり、カメラも高性能でとても綺麗な写真や、優秀なジンバルでブレのない動画も録れる。なにそれ最高ですか??
さらには室内でも飛ばせる小型ドローン「トイ・ドローン」なんてものがあるなんて…スゴイ!

PCとかスマホとかゲームとか、そういった最先端モノは常に追いかけていたつもりですが、こんな身近なハード面での進歩を目の当たりにするとは思いませんでした。
スマホと連携して飛行するものが殆のようなので、もはやガジェットですね、これは。

ある事がきっかけで、ドローンプログラミングに興味!

テレビ朝日で放送されている「ポツンと一軒家」という番組をご存知ですか?
Google EarthやMapを使って、日本の山奥や僻地(失礼)にある家を見つけ、そこを訪ねよう!という趣旨の番組です。
私はあまりテレビを見ないので(アニメを除くw)、たまたまリビングで放送されていたこの番組を見てしまったことで、今回思いついた勉強のきっかけとなりました。

大きな川の向こうに一軒家

その番組では、とても大きな川の向こうにあるお宅を訪ねようとしており、車1台しか通れない幅狭い橋を渡っていました。

その先にはお年寄りが暮らしておりましたが、私の視点としては「そんなところに住んでいてスゲー!」ということより、「この橋に万が一のことがあったらどうするんだろう?」という心配が先にありました。
今夏の台風旋風で、各地で大雨洪水の災害はたくさんありましたしね。

きっかけの話はこれくらいにして、話しを戻したいと思いますw

そこで思ったのが↓

ドローン、使えるんじゃなかろうか?

そうです、PrimeAirみたいなサービスがあるんだから、ドローン使って川の向こうの家に物を届けられるんじゃない?かと。超安直ですがw

でも誰もがドローンを操作できないよね?

何かを届けるのにドローンを使うとして、ハードルは「操縦」ですね。
Prime Airは自動操縦による宅配、帰還だと思いますが、冒頭に述べた通りまだ日本にはありませんね。
コントローラーを使って操作に慣れた方に操作してもらうしかありません。
でも都合よくそんな人…いませんよねぇ…。

ダメ元で、なんとか自動操縦できないか調べてみた

Googleさん便利ですね。
自動操縦については良きネタをゲットできませんでしたが、プログラミングによるドローン制御ができるものがあることを知りました。

なんとDJI製のドローンについては、メーカーから公式にSDKが用意されていました。
http://developer.dji.com

おおおお!!
アプリによる制御用のSDKから、ドローン本体の機体制御をカスタマイズするようなSDKまであるぅぅぅぅ!!!

MOBILE SDKはまさに自分が求めていたSDKのようなので、これを使えれば自動操縦もイケるのではなかろうか!?

例えば川の手前にドローンがあり、作られたスマホアプリ上でボタンをポチッとすれば、ドローンにくくりつけた荷物を持って上昇、運搬、ホバリング、届け先が取り外し、帰還…までできるのではなかろうか??

夢は広がります!w

ドローン自動操縦アプリ開発計画、発動!?

以前のエントリにも記載した通り、学びたい分野に於いてスマホのネイティブアプリ開発の技術力は保ちたいと考えていました。

また、どうせやるなら面白いことを〜というのはもちろん、今回のことを成し遂げられれば「人助け」という分野で役に立てると繋がり、学びたいと強く思いました。

ここ1年以上プロジェクトマネージャー職で手一杯だったので、すっかり腕は鈍ってしまっていますが、リハビリ兼ねて進めたいですね。

開発に使う機材はこいつに決めた!

動作確認するための開発機材はこれにしました。

DJI製のMavic Airです。
選定理由は
 ・トイドローンではない(ちゃんと空飛ぶw 少しは積載できる?)
 ・SDKが使えるドローンの中では恐らく一番安い。
  (とりあえずSDK使って検証したいだけですから。)
 ・割と小柄なボディ。(バイクで移動するので)
ってとこですね。

課題点も…

調べている中、課題点もいくつか出てきました。
・SDK使って制御する文献がとても少ない。
 やるぞー!というブログは見かけますが、その先は??みたいなw
 あと海外。英語苦手〜ww

・法律で飛ばせるところが限られている。
 人が多い地域、飛行機が飛ぶ地域等、気軽にどこでも飛ばせないようです。
 まぁそうですよね、落ちてきて人に当たったら大事故になりそうです。
 うちの近くは…気軽に飛ばせないやん!!
 首都圏はほぼ無理。どないしようか…。

ちなみにこのサイトで調べられます。
安全飛行フライトマップ
https://www.dji.com/jp/flysafe/no-fly

ごちゃごちゃ言ってても仕方ない!まずはやろう!

考えてても仕方ないですからね。
まずは着手してみることにします!
経過はココで書いていこうと思います!あまり期待せずお楽しみにw

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