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.* 訪問保育開業に向けて行った準備 *.

おはようございます!

チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)
認可保育園で働きながら、昨年の9月から個人で訪問保育事業を行っております。

訪問保育を始めようと思ったのは、チャイルドマインダーという資格を活かして地域の子育てを支えるために何かできないかと考えたのがきっかけでした。

何かしたいと思っても、いきなり大きなことはできません。
.* チャイルドマインダーとして開業する前に ❶ *.
.* チャイルドマインダーとして開業する前に ❷ *.
こちらの2つの記事にも書きましたが、開業するにあたり、考えなくてはいけないこと、用意が必要なものなどがあります。

私はまず、会社などに雇われるのではなく独立・開業を視野に入れて、チャイルドマインダーを活かしていったいどんなことができるのか調べるところから始めました。

資金や人脈、開業の知識など全くないところからのスタートとなったので、どこかに施設を建てることや借りること、人を雇うなどその時点では難しく、かといってお金をたくさん借りるというリスクを背負うのは避けたいと思いました。
そこで、一番リスクが少なく、資金がなくても始められると分かったのが訪問保育です。とはいえ自分で開業するとなると多少の出費はあるわけで、保育園での勤務はそのまま続け、月々のお給料の中からやりくりをして開業の準備を進めてみることにしました。

ここから訪問保育開業までの準備のあれこれをよく聞かれるので、私個人の体験談になりますが簡単にお伝えしたいと思います。
(詳しく知りたい方は、チャイルドマインダーとして開業する前にの記事をご覧ください)



1、まずは開業日を決めること
開業日(期限)を決めることで、その日までに何をしなくてはいけないのかをはっきりさせることができ、準備がしやくすなります。

2、活動する地域(場所)を決める
地域を決めることでより詳しくニーズを調べることができます。

3、活動する地域の保育ニーズを調べる
どんなニーズがあるのか調べることで、活動内容や宣伝方法が決めやすくなります。

4、活動する時間数・時間帯を決める

5、対象年齢や料金のシステムを決める
地域の保育に対するニーズや相場などを調べ、決定します。

6、規約などを決め必要な書類を作る
トラブルなどを避けるためにも規約を設け、内容をはっきりとさせる必要があります。

7、賠償保険に加入する
保険の加入は必須です。

8、事業計画書を作る

9、必要な書類をダウンロードし、各都道府県・市区町村へ提出する
一人でも乳幼児をお預かりする場合には、都道府県知事への届け出が義務付けられています。開業から1か月以内に、都道府県知事へ届出をし、税務署にも開業届を提出します。

10、訪問時に必要なものを揃える

11、宣伝をする



途中で調べても分からないことが出てきた時には、事業の先輩方に教えを請いながら準備を進め、私の場合はこのような流れで開業に至りました。

私の周りでは、起業・開業は大変で難しいものと思っている人がとても多いのですが、大それたことをしようとするから大変になるわけで、しっかりと自分の力量を知り身の丈をわきまえて進めれば、難しいことはありません。

そして何事にも言えることですが、念入りな準備はとても大切です。


これから訪問保育を始めようと考えている方に、この記事が少しでもお役に立つことがあれば嬉しいです。読んでくださりありがとうございました。


訪問保育や保育補助のお仕事についての相談は
Twitter ☛ @Mi_ponpoko
こちらまで。



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