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ウクライナへの寄付金を送りたい方へ

侵略戦争は絶対だめです。

日本を発ってアメリカに住むようになり、国とは何かが前より分かるようになりました。

様々な国出身の友達が出来、何故人々が紛争するのかも、前より分かるようになり。そして更に、”侵略”はどのようなレベルだとしても、絶対に絶対にだめなんだと腹の底から分かるようになりました。

ウクライナへ寄付金を送りたい皆さま、私も送りたかったので寄付先の情報を入手しました。

国際人権団体での勤務経験がある友人に聞いて、教えてもらった情報です。

ウクライナへの寄付金を送るための情報

ウクライナでの人道支援活動を応援する募金と、ウクライナを"含む"世界各地での活動を応援する募金と、を両方リストアップしているので、お気持ちに近い団体を選んでくださいね。


●UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)

ウクライナからヨーロッパに大量の難民が流出すると予測されるので、国連の難民支援機関であるUNHCRへの募金は有効です。寄付ページの「その他」のボタンを押すと1000円からでも寄付できます。

https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine

1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。

UNHCRへの寄付は、税金の優遇措置の対象となります。詳しくはこちら。

https://www.japanforunhcr.org/supporters/deduction


●国境なき医師団

市民に死傷者が出た時に、現場で最も機敏に動けて、最も必要とされる人々です。

国境なき医師団への寄付は、税金の優遇措置の対象となります。詳しくはこちら。


●Human Rights Watch

HRWは、全てのメディアが撤退した後も現地もしくは近隣諸国に残って、戦争犯罪の調査を続ける数少ない団体の一つです。HRWが現地で得る情報は、国連や世界の大手メディアがニュースソースとして使っています。現地で調査をしているスタッフは、ロシア政府からの個人的な脅迫などに屈せず頑張って仕事をしています。

ヒューマン・ライツ・ウォッチへの寄付は、税金の優遇措置の対象となります。詳しくはこちら。


●ピースウィンズジャパン

紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して支援活動を行うNGO。世界中での地震災害などにおける緊急人道支援の経験豊富で、機動力が高いです。

ピースウィンズジャパンへの寄付は、税金の優遇措置の対象となります。詳しくはこちら。

https://peace-winds.org/support/deduction



●IRC(International Rescue Committee) (アメリカ)

紛争や自然災害における緊急人道支援のプロフェッショナル。紛争が収まった後も難民や国内避難民の再定住を支援する団体です。すでにポーランドとウクライナ国境付近にスタッフを派遣しているとのこと。
アメリカ在住の方は税金の優遇措置の対象となります。


●World Central Kitchen (アメリカ)

有名シェフのJose Andresが率いるNGOで、自然災害や紛争が起きると現地にすぐ飛び、温かい食事を現地の人々に提供しています。すでにポーランド入りして食事の準備を始めているとのこと。
アメリカ在住の方は税金の優遇措置の対象となります。

https://donate.wck.org/give/236738/#!/donation/checkout


●ウクライナ大使館に直接寄付したい方は


ウクライナ情勢についての詳しい解説

日本語で詳しい解説が読める記事と動画を、別の友人に推薦してもらいました。

https://www.businessinsider.jp/post-249700


ウクライナ、と聴いて思い出すのはあのダンサーさん

311後の4月初旬のこと。

NYでは当時、まちじゅうで募金活動が行われており、私の好きなカフェAmy's Breadでも募金が。私はその時、Village Vanguardで行われた募金集めのコンサートに出席するためにNYに来ていて、最終日の朝ごはんを食べようとカフェに出向いたところ、その日の売上は全部日本に送りますという募金活動を、Amy's Breadがしてくれていたのです。

ありがたくてありがたくて、パンを買ったのに食べられず、座って泣いていたら、そんな私に声を書けてくれたのがウクライナ人だというダンサーの方でした。

私の国も大変だったけど少しずつ良くなっている、あなたの国もきっと大丈夫って。

チェルノブイリの事故の時、ウクライナにいらっしゃったそうです。

ウクライナに対して親近感が持てずにいる方がもしいらっしゃったら

フォローしているあのみぎわを311直後に優しく励ましたウクライナ人のダンサーの方の、母国だ。

と考えていただくと、身近に感じられないでしょうか。

どうか、自分ごととして、動いてみてください。

調べる・広める・募金する、など色々あります。

どうぞおねがいします!

宮嶋みぎわ

上限はありません!サポート本当にありがとうございます(*^-^*) 大変大きな励みになります!