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コスパなんて誰が言った!速く上手に出来なくても楽しいことってある。

ただの呟きなんですが聴いて欲しくて書いちゃう。


今、本を書き始めているんだけど。

これが
全然上手にできない!!

笑えるくらいできない!

泣けるくらいできない!

一晩寝てみてもできないし!

早起きしても、夜ふかししてもできない!!


でも編集者さんと打ち合わせをすると
嘘のように霧が晴れて自分の間違いが分かる。

一度指摘いただくと
あ!だよね!となって
さっきまでどうして分からなかったのかが
逆にわからないくらい
よく分かるw


組曲を書くのと書籍の執筆は本当は似ているはずで

でも、作曲で出来ることが
本になった瞬間に全くできない。

最初は落ち込んでいたんだけど
もう新感覚すぎて
最近はこれが面白くなってきた!

こんなに出来ないことが久しぶりすぎるので
「出来ない人の人生」を楽しむことにした。

出来ない人の私は
尊敬するスター編集者さんからのアドバイスを
もう本当にまっすぐ聴ける。
プライドとか
一切ない。
だって全くできないから。

清々しいほど
アドバイスがすっと入ってくる。

出来ていないことを指摘いただくと
すごい!ほんとうだ〜!
と思ってしまう。

アホなのか?

オトナはこういう時傷ついたりするのか?

でも私は今赤子なので
何でもとにかく嬉しいし
それで良い気がする。

教えていただいたことは1つずつしかできない。
複雑になると間違える。
スター編集者さんが僕のアドバイスが悪かったかな
などと言ってくださるが
いやいや、そんな訳はなくて
私が今本当に単細胞なのだ。

でも、このコツコツやるしかない感じが
すごくいい。
コツコツやるしかない。
間違ったらやり直すしかない。

効率とかなくて
生産性とかコスパもなくて
まじめにちゃんとやるしかない。

でもそうやってやっていく間に
どんどん自分の本が好きになっていく。

本当に書きたかったことから離れてしまうわたしを
ぐいっと引き戻してくださって
「ここが居場所でしょ?」と教えてもらっているから
自分のアイデンティティを思い出せる。

そうでした
私はこれでした。

私は費用対効果が高く
冷徹に仕事を進められるのが売りじゃなくて
あったかいこころが売りでした。

私は間違えることもあるし
私はできないこともあるし
でも「出来る人でいなさい」という社会の中で
忘れてた。

出来る人でいたほうが喜んでもらえるのかと思って
無理してそっちばかりやってたかも。

戻ろう、あったかい人に。
戻ろう、コツコツ楽しんでやれる人に。
ゆっくりでも諦めず
目をキラキラさせて夢を追いかける
それが元の私だったなあ!
戻っていこう。

わあ、ほんとうだ!
ありがたい!よし、直そう!
を明日もやるぞ!

えいえいおー!


追伸:わたし、この体験してこの子を思い出したな〜


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