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仕事が辛くてしんどくて辞めたいって思ってたのを我慢してうつになったけど自分が大事なだけだったわ。

こんにちは、ひのたろうです。
最近僕の投稿を読んでくれた方の中に、似たような境遇に遭われている方がいまして、その人の記事を毎日読んでいると、僕はまだまだマシな方かもしれないと。
比べるなんて主体が違うので意味ないんですけど。

では、タイトルの件について。

うつになるまでの僕はよく働くし、会社からの指示へも素直な、それはそれは素晴らしい兵隊でした。
顔色を伺う性格のおかげで、困ってる人に気がついてしまって、手伝ってあげているうちにいろんな人からの仕事を請け負うように。
その結果、無事残業地獄へと足を踏み入れたとさ。

断ればいいんですけどね。
一度受けると断れない、断りづらいと思ってしまう、自己主張のできない僕だったのでそれは無理でした。
楽しいとも思ってなかったし、やりたいとも思っていない仕事をこなせていたのは、ただただ僕の就労に対する考え方によるものででして。
僕は納税と労働は社会人の義務。会社とは雇用契約がある限り、僕には働く義務があると考えるので、仕事が楽しいとかそういうのはどうでも良かったんですよね。パフォーマンスとも関係しなかったし。
で、そんな僕が1番感情的になったのが、仕事を辞めることを考えたとき。
申し訳なさや、迷惑をかけるという気がして、どうにも上司に言い出せませんでした。

辞めるのを申し訳ないと感じてたけど

不思議と仲良い人には申し訳なさを感じなかった。
仲良い人には本音で色々話をしていたので、やめたらどうする?と聞いても、「お前の好きにすれば?」と言うくらい、気楽なものでした。
でも逆にちょっと距離のある人(例えば役員とか、部長とか)には申し訳なさを感じました。

なんででしょうね。
直接的には一緒に仕事をしていないのに、迷惑をかけるとも思ったんですよね。
自分より頑張ってるのに、逃げるような気がした。見捨てるような気がした。
そんな感じです。烏滸がましいですよね。
って思ってたんですけど、逃げてるとか見捨てられたと相手に思われるのが嫌だっただけと最近気がついたんです。
結局は自分が悪く思われたくないという保身だけでした。
休職してしばらくたちますが、ちょっと距離のある人たちが困っているという話は一切聞きません。それどころか、戻ってきて欲しいとか心配しているという話すら聞かないんです。
いや、本当は考えてくれてるのかもしれないですけど、実際のところそこまで大きな影響になっていないのは間違いなくて。それにホッとしている自分がいて。気が楽になった自分がいたんです。

退職を踏みとどまる理由が申し訳なさとか遠慮ならいらんで

ということで、今日も最後までありがとうございました!

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