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「メモをとる」是非~まぁ場合によると思うんやけど(当たり前)。

仕事を(アルバイトも、かもだけど)してるとよく新人さんが言われる言葉。

「ちゃんとメモを取ってね」

まぁ分かる。
話はちゃんと聞いてるし相槌もしっかり打ってるし返事もしてるけど……こいつ「頭に」ちゃんと入ってるか???って不安になることあるからね。
教えてる側、としては。

絶対紙に書けとは言わんよ。
別にスマホでもタブレットでもパソコンでも構わん。
「手を(指を?)」動かすことで、脳と繋いでよ!って思うわけ。
昭和の発想かもしれんけど。

そもそも「メモをとる」時点で、情報の取捨選択というか、自分にとって何が大切か/忘れる不安があるか/まだつかみきれていないか……などの「整理」をしてる。

「分からないこと」を分かる、って「分かる」の大前提だからね?分かる?
(分かるのゲシュタルト崩壊)

まぁ世の中にはごく稀に「写真に焼き付けるように」(この表現もデジタル時代では死語だよな……)物事を記憶出来る人がいるらしいから、そういう人はメモ要らんのかもしれん。

とは言え大抵の凡夫はそうはいかんからねぇ。
私なんてめっちゃメモ魔、というか備忘録が多すぎ(笑)。
短期のもの、長期のもの。
Google Keep愛用してる。
複数デバイスで同期取るとなると結局これが一番かなぁ、って思ってる。
も少し付箋ぽく手軽なアプリ使いたい気もするけど。

とは言え。
世の中には「メモなんて取らない」って考えも存在する。
秋元康氏がそう。

まぁこれは新人さんの教育とは全く意味が違うので並列にはできないけど、要はざっくり言うと
「メモして覚えておかなきゃいけない事なんてその程度であって本質ではない。ホントに大切なものなら忘れないし何なら忘れてても後日ふっと浮かび上がってくるはず」
ってことなんだと思う。
全然ざっくりじゃあねえけどw

明石家さんま氏もそんなこと言ってる。
相手がさゆ(道重さゆみ嬢)ってのが色々考えさせられる。
天才同士だからなぁ。

私もこのnote用の「ネタ帳(あるんよ。笑)」あって、いつか書こうと思ってることを箇条書きでメモってるんだけど、ふっと面白いネタが降って来た時、バタバタしてたり酔っ払ってたり()眠かったりで書かずに済ましてしまうことあるんよね。

そして大抵翌日「あれ?何だっけー!思い出せねー!(汗)」ってなる。
まぁ忘れるくらいだからその程度なんだろう。

ところが後日、ものによっては半月後とかにふとした拍子で思い出すことがある。
まさに劇的。
声出そうになる(家ならいいけど仕事中や外出先だとただの変な人だから抑える)。

多分そういう「ネタ」の方がきっと本質的なんだろうし、自分にとって大切なものなんだろうな。

とはいえ自分がやっぱり凡夫なのはその内容を慌ててメモってしまうこと……。
だってまた忘れたら困るから(苦笑)。

うーん。
秋元康氏やさんま氏の域に達するのはなかなかに難しそうである(当たり前)。

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