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「きもちの切り替えボタン」作戦は、実に単純な方法だった


ふと「人と接すること」が面倒だなぁと感じるときがある。
挨拶や会話以前に、周囲に人がいるということが億劫になることがあるのだ。

もともと、一人や少人数でいることを好むのだが、この前の晩は極端にそう感じた。
その感情が出てきてしまうと、朝の通勤電車の人混みや、会社での先輩とのやり取りに耐えられるかな…と、だんだん不安になる。
そういうときに限って、翌日は打ち合わせの予定が数件入っているので、万が一体調を崩しても簡単には仕事も休めない。
もやもや湧いてきた「何か」を感じつつ、そうは言っても眠気も同時に襲ってきているので、ベッドに横たわる。

電気を消すと同時に、私は「きもちの切り替えボタン」を押す。
そう、ただでさえ人付き合いが不器用な私。
今は、晩ごはんを食べシャワーを浴び、心身お疲れ状態だから、いつも以上に人と関わることを、大きな負担ごとだと捉えてしまうのだ。

余計なことが頭をよぎり、私の頭の中で「不安くん」が大きく育って睡眠の邪魔をする前に、さっさと寝てしまいなさい。

眠れないかもと思ったら、翌日の朝ごはんのことを考えるのが有効な策だ。
週末、久しぶりにカニカマを買ったから、いつものようにネギと炒めて卵でふわふわにとじて、
その上に甘酢あんをかけて小さな丼にしよう。 もちろん、あんは片栗粉多めの固めで。ラー油もまだ残ってたかな?

そんな風に考えていると、気づいたら翌日になっている。
たいていの悩みはどこへやら。

実は、この「きもちの切り替えボタン」作戦は、つい最近できるようになっていたものだ。
もちろん、不安の程度とか自分の体調によってできるできないは、ある。
しかし我ながら強くなったなぁ、とちょっと感心もしている。大学生の頃なんかは、よく一人で思い詰めて泣いていたから。

誰もが意識せず、幼い頃からしている単純なことだけど、意外と意識しないとできない、なんてこともある。

夜は寝るのが一番です。

ついでに、朝ごはんを楽しむのも肝心です。
ついでとか言うけど、私にとってはこれがあってこそ眠りに落ちれると言っても過言ではない。

あんは、いつもよりちょっとゆるめ
ネギは焦げ焦げがタイプです


美味しかったー!!

ミフィ子🐰

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