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やさしい世界 ブイがたり #4

ゲームプランナーのみえうです。
この記事はVtuberについて考えたことを書き綴っていきます。
今回は第5回です。

今回はVtuber業界のコンテンツのスタンスについてです。自分の視野の情報しか見ずに書いてるので、人によっては全く違う!っていう印象持つかもしれません。ま、人によって視野が違うのでいろんな見方があるということで。

Vtuberって競争しないよね

この配信でガッチマンさんが言ってるんですが、Vtuberって他のVtuberと競争ではなく協力をベースにしている印象を受けます。

配信内で犬山たまきさんは発展途上の業界だから相互補助しないと成り立たないって言ってます。競争しないことの理由がなんであれ、今回はその効果について話していきます。

負けって嫌だよね

自分の推しが負けるってとても嫌じゃないですか。登録者数が伸びない、同接が伸びないならともかく、他のVtuberと比較して勝どちらが多いって結構つらい。勝敗を作ってしまうと、負け陣営の人って辛いんですよね、当然なんですけど。

Vtuber(ちょいと主語が大きいですねにじさんじかも)ってゲームの勝敗程度はありますが、Vtuberとしての勝敗ってつけないですよね。勝敗とはちょっとずれますが、上下関係も希薄です。ホロライブは先輩後輩を意識させるんですが、にじさんじは希薄に思います。他のVtuberのことを語るとき、Vtuber同士での優劣や上下を意識的につけてない気がしています。

この世界ってみんなで手をつないで一緒にゴールする世界です。敗者がいない世界。正確には敗者がいないんじゃなくて、敗北を定義していないんだと思います。勝利は沢山定義されてて、登録者○○万人とか、〇周年とかみんなやりますよね。Vtuberを続けること自体が勝利として定義されてると思います。

やさしい世界の効果

最近のアニメとかでもそうですが、ストレスが少ないものが多いです。シリアス展開とか、仲間が死ぬとか。主人公側が圧倒的に強いなろう系もそうですね。ちょっと苦境でも結構すぐに克服して最終的にはハッピーエンドになります。

Vtuberの世界はこれによく似てると思います。コンテンツがストレスフリーなんですよね。最初デビューから始まり、少しづつ登録者数を伸ばしてやがて登録者10万、20万になり、3D化、新衣装と成長していく。日本人ってもともと成長物語が大好きで、それがストレスフリーにみられるんです。
やってる本人は苦労ばかりでしょうが、あんまり表に出さないですよね。一度だけメン限配信で聞いたかな。本当はVtuber同士で喧嘩もするだろうし、嫌いな人もいるでしょう。それらのギスギス要素を完璧に隠して仲がいい感じに仕上げるのほんと凄いですよね。本当に仲がいいなら本当に凄いんですが、さすがにそれはなさそうですよね。何百人、何千人もいて全員が仲いいはないはず。業界全体を上げてやさしい世界を作ってる気がします。大型の箱は指示でててるんじゃないかなぁ。

おわり

まぁ敗北とはちょいと違いますが、こう感じるのはゴシップが少ないからってのはありますよね。条件だけ見ると芸能人も大差ないんですよね。芸能人との差はゴシップの有無かなーと。切り抜きとか、まとめとか見るとたまに愚痴ってるのありますよね。

PCを使えない環境にいるので明日のもやもやソシャゲ運用はお休みにします。

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