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About me :在宅医療コンサルとグラフィックレコーディングをしています

はじめまして。波村美絵(namimura mie)と申します。

引っ越しは19回め

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生まれも育ちも沖縄です。今は東京に住んでいますが、時間の観念もアバウトな雰囲気に育ったので、基本的にはのどかな性格です。仕事の上では普通の人以上に気を引き締めています。

私の人生の特徴として、父の転勤で中学までで14回、人生トータルで19回引っ越しを経験したことで培った人生観。

それは「人にも場所にも縛られない」感覚を持っているということ。至ってフリーダム。

これは大分後になって気づいたことですが、さまざまな人もいるしオールOK場所もどんどん気に入る場所に引っ越しオールOKと思っています。

わたしのお仕事について

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在宅医療のコンサルタント医療系メインのグラフィックレコーダーもしています。

様々な医療のあり方がある中で、自宅にいながらにして療養を行うことを「在宅医療」といいます。自宅にお医者さんや看護師さんが来てくれる診療スタイルです。病院と違ってマネジメント等が異なり、さらにまだ新しい医療体制なので、その部分をサポートする人が少なく、「在宅医療コンサルタント」といっても少ないのが現状です。在宅医療のクリニックの事務長を5年、MSWを2年、医療広報の経験も経て2018年9月に独立しました。

現在は、在宅医療に関わる医療機関の管理者研修や、院長先生のアドバイザーなどをメインに行っています。

わたしのチャレンジについて

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グラフィックレコーディングは、わたしのチャレンジです。

医療の世界は専門性が高く、職域が異なると共通言語が少なく、また多忙な方が多いため、なかなかコミュニケーションが取りにくいのが現状です。

言葉や専門性の垣根を越えて、お互いの話し合いを促すきっかけとなるためには、共通言語に頼ることない場の作り方、つまり視覚的に場を共有できるグラフィックレコーディングに、新たな可能性を感じて早速始めてみました。

グラレコという表現で、様々なイベントでも取り上げられるようになりましたが、私の場合は、医療系の専門用語や業界特有の事情を踏まえた、グラフィックレコーティングを行うことで、医療を知りたい人たちに向けての架け橋になる役割を担いたいと思います。

あえてメディカルグラフィックレコーダーと勝手ながら名乗っていますが、上の事情を踏まえてのことです。

わたしの使命について

MI-ZAの理念をグラレコ

この写真は私が開業時に会社理念についてお話したときに、お友達が話を聞きながら、グラフィックレコーディングで描いてくれたものです。このグラレコを書いて頂いたときの思いからブレていません!

わたしの会社の理念は、在宅医療部門をマネジメントから支えることで、日本人の医療との関わり方をごっそりと変えて、「幸せをもたらす在宅医療体制」を提供することにあります。

幸せをもたらす在宅医療体制」とは、医療業界において、医師に頼りっぱなしではない医療体制を作ること、そして患者さん側にとっても自ら主体的に自分の人生を選び、最期まで社会とつながり自らも幸せでいられるような社会を作ること、をいいます。

その結果、1人ひとりにとって「最期まで幸せと思えるような社会」にしたいと思っています。これこそがわたしの使命です。

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このイラストはわたしが開業前に描きました。

さて、在宅医療を提供したいと思う医療機関が増えることは、最期にどう過ごすかを決める人にとって選択肢の拠り所となります。

在宅医療のクリニックに勤める1年前に、身内を2年で3人亡くしています。

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義父は胃がんで、末期でした。父は自宅で大好きな映画を観て、大好きなワンちゃんと過ごしたかったようで、痛みを限界まで堪えて「痛くない大丈夫だ」と家族には嘘を言っていました。本当は痛くて痛くてしょうがなかったのです。最後は自分で薬を服用できなくなり、家族が見るに見かねて病院へ入院しました。その1週間後に義父は亡くなりました。

このとき、在宅医療があるとわかっていれば、父は自宅で過ごすことが出来たかも知れません。奇しくも、義父が亡くなって3ヶ月後に在宅医療という言葉を知ることになります。

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現在は、在宅医療も大分認知されてきました。ただ、在宅医療の普及は国が求めている体制よりもまだまだ後れを取っています。また、在宅医療を受けたくても、なければ選択も出来ません。

在宅医療を提供したいと思う医療機関が増えて、その医療機関を継続的に支えることこそ、医療を受ける側の選択肢を増やすことになるとわたしは信じています。

ちなみに、現状では在宅医療のマネジメントの殆どが医師が行っています。しかも医師は、患者さんの診療をしながらこのマネジメントを行っています。これでは疲弊してしまいます医師が疲弊すること無く、継続的に提供するためには、医師主導では無く、経営のプロフェッショナルが、在宅医療の根幹を理解した上でマネジメントをすることが必要だと考えます。

そのために何が必要かについて、在宅医療を提供する医療機関と共に考え、共に歩いて行きたいと思っています。在宅医療コンサルタントをやろうと思ったきっかけは、以上です。

まだまだ起業2年目のピヨピヨですが、わたしの志が花開くことを願って、同じような気持ちで在宅医療を支えたいと思っている人たちの多くと関わっていきたいと思い、活動中です。自己紹介終わり!

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