見出し画像

「おしゃべりな人見知り」読書感想 笑えるし、ちょっぴり泣けるエッセイ本

こんばんは、みぃみです。

日本で一番売れている「syunkonカフェごはんシリーズ」の山本ゆりさんのエッセイ本

「おしゃべりな人見知り」


個人的に山本ゆりさんのファンです。
ゆりさんレシピは、わかりやすくて、とても簡単に作れる、もちろんおいしいという料理が得意でない私の救世主です。
このカフェごはんシリーズは、うちの娘も自炊し始めた時に1番活用した本ですし、主婦の友達の間でも必ず一冊は持ってる人気の本でもあります。
ただそのレシピだけではなく、むしろレシピよりファンになった理由はゆりさんの書くブログの文章のおもしろさです。
レシピブロガーさんでこんなに笑える文章を
書いておられるのに衝撃を受けました。
日常生活のことやご家族のことお友達との会話など共感できるとこいっぱいだし、関西人丸出しのボケ突っ込みな感じが癖になってしまうんです。

そして、ありがたいことにカフェごはんシリーズ2からは、ゆりさんから依頼を受けて予め
レシピを教えてもらい、実際に作ってその感想を書かせて頂いてます。
(レシピの横の方にのってる50文字くらいのあのちっさいスペースなんですけどね)

このエッセイは山本ゆりさんの人柄や面白さが爆発していて、正直この本をスタバで読んでた時には思わず声だして笑ってしまって、隣の人と目があってものすごく恥ずかしい思いをしました。

第一章に書かれている、
ごぼうって(普通に美味しいと食べてるけれど)完全にただの木の根っこやん、こんなに固くて太い根を誰がなぜ食べようと思ったんか。
に笑いながらも深く共感し、
生のたけのこを食べるまでにどんだけ手間暇かかるか、これだけ手をかけたらそこへんの植物全部食せるやろ。
には、「ずっと私も思ってた、ゆりさん」と何回もうなずきました。
(私は2度と生の筍の処理したくありません(笑)

笑いのツボがいっぱい詰まったエッセイなんですが、「第六章 晴れた日」にでは、胸に響いて涙してしまう内容なんです。

結局、私がゆりさんに魅せられたのは、他人を嫌な気持ちにさせない、自分の意見を押し付けない、地頭の良い方だからなんだなと思います。
そんな方のレシピだから、作りやすいのも納得なんですね。

ただの山本ゆりさんの信者やんって思われそうですけど(実際そうなんですけど)
ほんとおもしろくて、胸にぐっとくるおすすめのエッセイ本です。

そして、その山本ゆりさんは、明後日(4月11日)の「情熱大陸」に出られます。
葉加瀬太郎のバイオリンの調べにのって登場されるなんて、手の届かない存在になってしまって少しさみしいです。

元々知り合いとかでもなく手は届いてないんですけど💦


最後までお読みいただきありがとうございました。


みぃみ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?