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看護師の国際基準を作りたい

Bonjour! みなさんこんにちは。Mielです。

射手座の新月、諦めたことほど叶う、らしい。
叶えたいことを書いてみようと思います。

先日、頭を洗っているときにひらめいたことが。
「看護師の国際基準を作りたい!」
ね、すごいでしょ?
どうしてこんなことを思いついたかと言うと。
私は今、フランスで就職活動中。
私は看護師を長くしていたので、履歴書にはもちろんそのことしか書けなくて、経歴や経験はすべて看護師に関わることばかり。
でもフランスと日本の看護師の資格は同等ではなく、足りない単位をこっちで取り直さなければなりません。多分2年くらい。
それには当然お金もかかるし。
私は若くないので、それを取ったらもうそろそろ定年じゃないか!涙
そして最近の生活費の高騰で我が家の経済事情もきついので、学校に通えるほど余裕はない、と夫のふーさんにはっきり言われてしまったし。
なので、私がここで看護師の資格を取り直すことはあきらめていました。
でも就職活動をしていると決まって、「あなたは看護師なのね、それをしないのはなぜ?その方がいいのに」と言われて、だってぇー!と反論したい気持ちが爆発しそうになります。
私だって本当は看護師として働きたいよ、でもそれができないんだもん、だから掃除のおばさんとして働きたいって言ってるじゃん!
でもきっと、私の履歴書を受け取ってくれた人には、私の心の叫び声が聞こえていたのかもしれません。

そんな時に、あの天の声が聞こえたんです。
「看護師の国際基準があれば」
だよね〜、それがあれば卒業と同時に世界中どこでも看護師として働くことができる。
言葉や文化についてはその国々で改めて学べばいい。
看護師の資格の基準があちこちの国によって違うってことは看護のレベルも違ってくるってことで、それは患者さんからみたらたまったもんじゃない。
どこにいても同じレベルの看護を受けられるってことが患者さんの安心につながると思うから。
ナイチンゲールだって、あの時代にすでに、看護のレベルの統一を夢見ていた。いやそれはロンドン、あるいはイギリスという国の中での話だけど。
でもその理念は世界的にも通用するんじゃないかと思う。
たくさんの方が外国で看護師として活躍する記事を読んだけれど、やっぱり資格を取り直して頑張っている。その時間がもったいないなーと思うのは私だけなのかな。資格と言葉と生活習慣とかを一緒に習得するより、一つでも少ないほうがより集中して効率よく学べるんじゃないかと思う。

でもまだまだ私の中で情報不足だし、それが現実になるかなんて全然わからない。ただの夢物語で終わるかもしれない。

でも、そう思ってしまったんです。
それを考えると、なんだかワクワクしてきます。
そうなれば、私だってここで働いて、例えば高齢者のおじいちゃんやおばあちゃん達と笑って過ごせるって素敵だな〜。
日本でしていたみたいに訪問看護ができたら最高だな、あちこちのお宅を訪問して毎日一緒に笑ったり泣いたりしていたい。

こうやって考えていると、やっぱり私は看護師を諦めていませんね。

でもせめて、私がもう看護師として働けないのなら、次の世代の看護師さんたちのために土台作りをしたい、それは患者さんたちの安心のためにもなるって変な確信があります。

そして、この私の妄想に賛同してくれる人が世界中にいると信じています。

私の就職活動が最高の形で終わりますように。

射手座の新月に願いを込めます。

ではまた。A bientôt !











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