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31年前

今日は1月7日です。年明けから1週間、早いもんですね~(^▽^;)

今日は何の日?というのを調べてみましたら、まず「千円札の日」というのがありました。
1950年に新円制度下で初めて千円札が刷られた日だそうです。肖像画は聖徳太子!まだ戦後だった時代、千円札というのは恐らく流通する貨幣の中で最上級のものだったんでしょうね。

また「爪切りの日」というのもありました。新年になって初めて爪を切る日とのこと。

七種を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われている。

まだ爪を切ってない方、今日切ると良さそうですよ♪

あとは七日正月七草粥の日というのもありますね。私はこの春の七草を、嘉門達夫師匠の替え歌で覚えました(笑)

さてタイトルにしました31年前ですが、私は高校3年生でした。その年は1月7日が土曜日、1月8日が日曜日で、3学期は1月9日の月曜日からだったんですが、7日の朝、郵便局に私大受験の願書を出しに行ったら、郵便局内が騒然としていたのを覚えています。

(な、何事?)

と思ったら、テレビで速報として、天皇陛下が亡くなられた、と流れています。

流石にビックリしまして、慌てて家に帰ってみたら、テレビ局は全て天皇陛下追悼番組になっていて、白黒の映像がCMもなく流れ続けてました。

そこには、平成から令和に元号が変わる時のような高揚感は全くなく、日本国民全員が喪に服せ!という風潮が漂っていましたね(;・∀・)

予備校の冬期講習に通っていたのですが、その行き帰りの際も車窓から見える景色がほぼ真っ暗。
普段なら華々しいネオンでキラキラしてる広島駅前も真っ暗。

一体これから先、この国はどうなるんだ?と思わずにはいられませんでした(((◎_◎;)

ちなみに1月7日の午後に、有名な小渕官房長官による新元号発表がありました。このお陰で、小渕さんは「平成オジさん」としてプチブレイクした訳です。

でも最初は「平成?」って感じで、全然慣れなかったですね~(^^;)

ニュースとかで、ビッグイベントの開催時期とか、大きな工事の着工、終了時期を「平成8年」とか言われても、ピンと来ないんです💦

広島ではその頃、アジア大会1994年に開催することが決定していまして、昭和69年アジア大会開催!って謳ってたんです。
それが平成6年アジア大会開催!に変わったもんですから、「平成6年って何年後?」という感覚に陥りましたね~(^▽^;)

というわけで、私は昭和63年度の高校卒業生になるので、昭和ラストの高校生だったということになります(ちなみに高校の卒業アルバムは、差し替えが間に合わなかったのか、「昭和64年3月卒」と書かれています)。

また大学では、平成元年度新入生なので、平成最初の大学生ということになります。

おぉ、なかなか歴史的な人物に思えてきました(笑)

ちなみにこの改元の1週間後、最後の共通一次試験を受験していますので、これまた歴史を肌で味わった感じですね(〃艸〃)

でも31年前の1月7日~8日の、まるで戦時中か?みたいな異様な国中の雰囲気は、もう2度と味わいたくないです💦

と、1月7日にふと思った雑感でした(∀`*ゞ)エヘヘ

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