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2年前の北海道大満喫旅行-1日目

今を遡りますこと2年前、なんと私は12月16日(日)~23日(日)までの7泊8日(本当は6泊7日で帰れる行程のところ、7日帰りは良くないという頑な母の迷信により、幸か不幸か1日延泊 苦笑)という長期間に渡って、旅行させて頂きました。

毎年一回は、青春18きっぷ等を使って渡道していたのですが、今年は例のアレで趣味の鉄旅が北海道はおろか、近隣県への旅も悉く潰され…(´;ω;`)

大好きな北海道を1週間旅した2年前の記録を掘り起こし、しばし旅日記の連載をしてみたいと思います📝

Q1.仕事はどうした?⇒シフトのやりくりと特休&年休消化💦

Q2.家族はどうした?⇒諦めてます(笑)

その時に使ったのは、「北海道・東日本パス」という7日間有効の切符と、北海道内の特急自由席と北海道新幹線の新青森~新函館北斗間立席乗車扱い(空いてる席があったら座ってもいいよ)利用可の道内特急自由席1日パス、更にえきねっとのお先にトクだ値等々…。
色んなワザを使いまして、8日間の旅でしたが、全部で切符代金は3万円代半ばで済みました\(^o^)/
また宿も平日の旅だったからか安く予約出来、さらに各種ホテル予約サイトのポイントを総動員して極力抑え、6泊で3万円弱にしました。

節約第一!!

その分、反動疲労も凄かったですが(苦笑)

ではその旅行記、1日分ずつアップしてみたいと思います。ただ、毎日アップ出来るかどうかは神のみぞ知るところであります(笑)

【1日目(12/16)/青森まで】

富山と言うのは日本の中心ではないかと思ってしまうのが、このような普通列車の旅を企画した時です。

富山駅を始発の普通列車(あいの風とやま鉄道)で出発すると、普通列車だけの乗り継ぎで、その日の内に北は青森、西は下関、四国なら松山まで行けてしまうんですよ☆彡

私もこの法則に則り(?)、自宅最寄りの東富山駅5:21発のあいの風とやま鉄道始発泊行に乗りました。

( ↑ 当然真っ暗)

泊駅には6:02に着き、21分の乗り換え待ちがあります。この時期の21分は、ホームで待つのはキツイので、一旦途中下車し暖かい待合室へ…💕

…って、待合室も寒っ💔

暖房入っとらんやんけ!

諦めて、丁度入選してきたえちごトキめき鉄道の列車との緊迫の対面シーンを撮ってから、えちごトキめき鉄道直江津行に乗りました。

今度はえちごトキめき鉄道の車内の暖房がガンガンで、これが眠りを誘うのであります…💤

いくつかの駅に停車した覚えがありませんので(笑)

と言うわけで、直江津まであいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道で行くと、長く掛かるなぁといつも思うんですが、一部記憶が抜け落ちていた分、この日はあっという間に着いた気がします。

直江津に着いた時刻は7:35。

北陸新幹線が開業して寂しくなった直江津駅が活気づく、数少ない時間帯です。ほぼ全ホームが列車で埋まります。

逆に閑散とした時間帯に行くと、長―いホームがガラーンとしていて、寂しさに拍車を掛けます( ノД`)シクシク…

ここでの乗り換えは11分。ここまでは北陸新幹線開業によってJRからぶった切られた第3セクターに乗って来たんですが、ここからはいよいよ「北海道・東日本パス」の区間に入ります。

7:46発の長岡行は、予想外に少ない乗客で発車し、私は必ず座る海側の座席へ。

柿崎~米山の間が絶景でして、途中の青海川駅は日本一海に近い駅として、またTBSドラマの「高校教師」にも出てくる駅として知られています。

この区間を走ると、今まで何度か乗って見てるから撮らなくてもいいのに、ついつい写真を撮ってしまうんですね~、飽きずに(笑)

柏崎を過ぎると、今までの日本海沿岸を楽しめた景色とは打って変わって、山間部をクネクネと走ります。

逆にこっちの区間では車窓を撮ったことがないんですよね。

1箇所いい景色があるんですが、いつもそれがどの駅とどの駅の間かを忘れてしまってて、車窓を眺めながらあっ、そろそろだったと思ってカメラを用意すると、トンネルにもう入っちゃうというお約束(苦笑)

さて長岡行は途中の駅でどんどんお客さんを乗せ、終点長岡ではほぼ満員になっていました。

柏崎以降、乗ってくるお客さんが増えたように思います。

この長岡なんですが、ある意味難所(苦笑)

次の列車までドカーンと待ち時間がありすぎるか、ほんの数分で乗り換えを強いられるかのどちらかが多いんです。程よい、20分程度で乗り換え出来る列車がある時間帯が、少ないんでよね。

私の今回の行程でも、訳アリで長岡では1時間22分待ちです(笑)

今回はウォーキングを兼ねて、長岡駅の外へ飛び出し、近くのファミリーマートまで行って来ました🏪

丁度毎日ウコンの力を買うとTポイントが貯まるキャンペーンをやってまして、同時に栄養ドリンク系も高いTポイントが付くもんですから、それを目当てに…!

でも1週間分の荷物を持って、いくら近くでも駅の改札を出て外を歩くというのは、疲れが増しますね(;´∀`)

早くも足に疲れを増幅させて、長岡駅へ戻ってきました(笑)

長岡駅からはマニア度がちょっと高くなりまして、10:29発の115系快速新潟行きに乗ります。

( ↑ この日は旧新潟色の編成でした)

昔は全国の直流電化区間で嫌と言うほど走ってた115系も、どんどん時代の波に飲まれ、絶滅危惧種になってしまいました。

私がこの車両を好きなのは、ぶっ飛ばしている時のモーター音👌

全力全開、いつ焼き切れてもおかしくないよってほどの一生懸命な走りが魅力的なんです。

以前はえちごトキめき鉄道の新井駅から出発してくれていたので、直江津から乗ることが出来たんですけど、車両寿命の関係か、長岡発に短縮されちゃいまして(-_-;)

以前、新井発だった時の時刻を踏襲した、E129系という車両を使った代替快速直江津発長岡行もあるんですが、前に一度その快速に乗って、長岡で数分でこの115系快速列車に乗り換えようと思ったら、既に座席は満杯で立たざるを得なかったという苦い思い出があります。

確実にボックスシート窓側前向きに座りたい私は、1本早い列車で長岡入りするようになった訳です(*ノωノ)

そのせいで東富山駅を5:21という、平日ならまだ二度寝する時間に出発しなきゃいけなくなったんですけどね(笑)

この日はしっかり入線前から並び、ボックスシート窓側前向きをゲットしたんですが、更に嬉しかったのは、同じボックス内に、若い女性👩が座ってくれたこと((ノェ`*)っ))タシタシ

ええ、単なるオヤジです、オヤジ(笑)

この快速、新潟まではちょうど1時間かけて走ります。

新潟には11:29着、次に乗る村上行は11:42発。

13分で乗り換えというのは時間的にはちょうど良いんですが、どうせなら長岡で1時間22分待つより、新潟で1時間22分待ちたいものです。駅ビルで時間も潰せますし…。

と文句を心の中で呟きつつも、村上行に乗り込みまして…

村上駅には定刻に到着しましたが、私が北へ旅する時は、この村上が日常と非日常の分水嶺のような感じですね。

特急いなほを見送って、

売店で軽く昼食を買い込み、13:47発の酒田行普通列車に乗り込みます。

訳あってディーゼルカーなんですが、ここがまた旅情を誘うポイントなんですよね💕(但し現在は、写真のような国鉄型ディーゼルではなく、新しいディーゼルに変わっています)

村上を出て何本かトンネルを潜ると、再び日本海側に出ます。

同じ新潟県内でも、先ほどの柿崎~鯨波間の荒々しい海と違い、穏やかな海です。ただ不思議なことに、海は遠浅のようですが、岩は奇岩が多く、地形形成の歴史を調べると、面白いかもしれませんね。

遠くには佐渡島と間違えてしまった、「粟島」という島も見えます(;^ω^)

初めてこの景色を見たときには、「佐渡が見えた!」と大興奮したのですが、よく考えたら佐渡がこんな山形県寄りで肉眼で見えるほど近いわけないということに気付き(苦笑)

帰宅して調べたら、「粟島」という島だったというオチがあります(笑)

さて2両のディーゼルカーは、お客さんが乗り降りしないような駅にも一つ一つ丁寧に停まって、定刻通り酒田へと向かいます。

羽越本線はずっと海岸沿いを走るかと思いつつ、途中から内陸部へと方向を変えます。

内陸部へと方向が変わったら、酒田も近づいてきたという感じです。16:17に、定刻に酒田に到着しました。

次に乗るのは16:30発秋田行普通列車です。

東北の門番、701系という通勤型電車で、勿論ロングシートで、旅情も何もあったもんじゃないんですが、私は意外とこの701系は好きなんですよね💕

なんでか?

それは大人の事情でちょっと言えないんですが(/ω\)(笑)

定刻に酒田を出発した秋田行ですが、いつも最初はたった2両なのにガラガラです。

秋田県に入って羽後本荘を過ぎた辺りから、お客さんが増え始めます。

もっとも私がこのスケジュールで北へ向かって普通列車に乗り続けるのは、決まって土休日になります(この日も日曜日)ので、もしかしたら平日だと酒田から帰る高校生とかが多いのかもしれません。

時期も時期だけに、そろそろ車窓は真っ暗。

酒田~秋田間でも、海に近い絶景ポイントがあるんですけど、真っ暗なので分かりません。

なので写真もグッと減ります(笑)

( ↑ 唯一の沿線写真、鳥海山)

この日は秋田に近くなってもお客さんが増えず、少ないまま秋田に定刻18:19に到着しました。

前に乗ったときは、秋田の数駅前でドドッと高校生が大量に乗って来た印象があるんですが、日曜日だからかな?

この秋田では乗り換えの選択肢がありました。急いで11分で18:30発快速大館行に乗り換え、大館で1時間20分待ち時間を作るか?または秋田駅で何か30分ほどで食べてから19:00発の普通大館行に乗るか?

どっちに乗っても、結局大館で待ち合わせしなくてはいけないので、秋田18:30発の快速に乗って、大館市内でゆっくり夕飯を食べる所を探すことにしました。

( ↑ 11分の間に撮った、秋田駅にいたアリバイ 笑)

列車は大館に定刻20:03に到着。

この旅の半年前には1泊した町で、なんとなくお気に入りの町なんですけど、今日は1時間強の滞在で青森へと向かいます。

夕飯はラーメン屋とか地元ならではの食堂とか色々検索したのですが、結局は駅から一番近かった「吉野家」にしました♪

学生時代からの吉野家ファンとしては、全国に吉野家があるのは大変ありがたい("´∀`)bグッ!

全国どこでも変わらぬクオリティと値段♫

この日も美味しく頂きました💖

食後町へ出ると、ほんの数分前よりも急激に寒くなってきているのか、霧が発生していました。

歩いててもちょっと前方の視界が不安になるほどだったので、車を運転していた方は怖いくらいじゃなかったでしょうか?

大館駅に戻ったら、丁度青森行の特急つがるが停まっていました。

(アレに乗れたら青森に22:18に着くのになぁ)

という雑念は投げ捨て、写真だけ撮って21:21発の最終普通列車青森行を待ちます。

入線してきた青森行は、なんと秋田から大館まで私が乗って来たのと同じ車両(車両ナンバーで分かりました)。

大館で小休止して、青森に行く運用なんですね。

勿論と言っては失礼ですが、車内はガラガラガラガラ(^^ゞ

でも酔っ払ったオバハンが乗ってきて、意味不明なことをブツブツ言ってるのが耐え難かったですけど(苦笑)

そのまま青森までガラガラかなと思ったら、弘前で突如大量にお客さんが乗ってきましたΣ(゚Д゚;エーッ!

こんな時間に弘前から青森へ(・・?

日曜の夜の、いつものことなんでしょうか。

そのまま結構なお客さんを乗せて、青森には定刻よりちょっと早い、22:50に到着しました。

着いたどー(∩´∀`)∩

石川さゆりは昔、青森駅は雪の中と歌いましたが、幸いこの日は雪も極僅か。

列車から降りる人達も、みな酔っぱらってんのか、デカい声で話したり笑ったりで、無口な人の群れはありませんでした(笑)

富山→青森と、普通列車(快速含む)いや~よく乗りました!!

でもこれだけ乗って、まだ旅は初日です。

宿は大浴場に入りたくて、青森駅前のルートインにしたんですが、コンビニで夜食を買ってきて風呂に入ってある程度髪の毛も乾いてさあ寝ようとなったのが、日付が変わった1時半。

…しかも疲れてるのにテンション高いからかなかなか寝付けない…ハイテンション!

明日は早くから動かなきゃいけないのにぃ💦

果たしてどうなるんでしょう?

(以下、2日目に続きまーす)

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