リーダーに必要なことってなんだろう?②
昨日から突然寒いですね…。
全社員面談は3分の1が終わりました!
前回の記事のあとに、面談したリーダーの方々のお話がとても印象的で、共通点が多かったので、共有したいと思います。
リーダーになりたくない!と思っている方が多い中、なぜリーダーを引き受けようと思ったのか?について。
まず、自分はリーダーには向いてないと思っている。
でも、任されるならやってみよう!という気持ちがあること。
わからないことが出てきたら、周りを頼ればいい。
特に女性はインポスター症候群(詐欺師症候群)という傾向があると言われます。この本でも有名ですよね。
でも、新しいことってやってみないとわからないことばかりだと思いませんか?
最初からカンペキなリーダーなんていませんし、だれもが人を統率するスキルがあるからリーダーをやっているわけでもありません。
今、リーダーをしていただいている社員さんが、心がけていることは、まずは一緒に働いているみなさんの
「話を聞く」
ということのようです。
「最近どう?」と話しかけ、お悩みを聞くのが好きと言ってみえました。
素晴らしい!!!!
だって、コミュニケーションの基本はそこにあると思うから。
コミュニケーションが得意って自分でいう方もいますが、
「コミュニケーションがうまくいっているかどうかは相手が決めること」
と私は思っています。
以前、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊明さんとお仕事させてもらったことがあります。
そのときに印象的だったのが、廣瀬さんがメンバーに朝おはよう!と声をかけるときに
「〇〇(あだ名)、最近どう?」「昨日どうだった?」
と声をかけていたそうです。
廣瀬さんはそれを初めてから相談が増えたとおっしゃっていました。
みなさんの職場は、顔をみて「おはよう」と声がけされていますか?
それさえもできない職場も増えている気がします。
それに+αの言葉として
「昨日は大変だったね、ありがとう!」とか
「昨日はどうだった?」
「今日は体調よさそう?」などなど。
無言で朝の掃除をするより、お互い気持ちよく1日をスタートできそうな感じがしませんか?(^^)
私は以前、こんな経験をしたことがあります。
毎朝部署の朝礼で
「昨日の出来事でよかったことを1つあげてみましょう!」
それをみんなで共有するところから始める。
そっか、この人はこんな価値観を持っているんだ。
こういうことが嬉しいと感じるんだ、などなど。
「相手を知る」には良い方法だなと思いました。
意外と社内で同じ趣味の方が見つかったりして…。
先日紹介した本にも
「相談できる人を一人は入れる」
という言葉がありました。
相談できる人をチームに入れることで、リーダーシップの確立を早くし、後継者育成にもつながるそうです。
わからないことが出てきたら周りを頼ればいい
頼っていいんです!
特に上司になった場合、部下には頼れないと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
大丈夫、きっと周りが助けてくれますよ!
次回は「任されるならやってみよう!」をキャリアカウンセラーの視点で
書いてみたいと思います🎵
先日書いた記事の中で紹介した本の内容にもありました。
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