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稲垣吾郎さん

彼の映画が
11月には
全国で上映される。
原作
"正欲"を読破した。
作家・朝井リョウさん
らしいエッジの効いた
読みごたえのある
小説だった。

はてさて
稲垣吾郎さんは
登場人物の誰を演じる
のだろうか?
とても興味深い….

「明日も必ず生きている」
という根拠のない自信を
持って人は生命の循環の
中で日々を過ごしている。
確かに….ね。


夫を亡くした師走….
街中の小さな
スクランブル交差点で
信号待ちをしていた時 
ふと
“私は故郷から遠く
離れたこの街で
何の為に生きている 
のだろうか?” と
虚無に落ちそうになった。

しかし天啓の様に
“お母ちゃんより
  先には死ねん!”
と…..
   強く思った。

信号を足早に渡り
1人きりの正月を
迎える為にデパ地下に
     向かった。

人は帰属する場があると
死に向かわない。 
確かに….等と作者の
描く世界を旅しながら
あの頃…あの人を
思い出しながら
読み進めた…..
人の持つ"業"についても
    考えてみた。

ネタばれになる前に…..
この難しいテーマを
演じる稲垣吾郎さんに
期待しかない。
晩秋の到来を待とう!!!

  ラブ&ピース

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