midrynk@DTM#Electronic music

労父。95年からSurfing On Sine Waves。深夜の2時間DTM出没。 …

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労父。95年からSurfing On Sine Waves。深夜の2時間DTM出没。 時短制作&Electronic Music レビュー。脳内OUTPUT。 音源→https://www.youtube.com/channel/UCY0qEuvQn-uoAeu-NS8RnCA/

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最近の記事

制作環境2024

DTM道具。散財。それぞれ、使い方やレビューにリンク。 ハードウェア スピーカー:ADAM AUDIO T7V ヘッドホン:audio-technica ATH-R70x オーディオ・インターフェース:TASCAM series 208i ミキサー:Mackie 802VLZ4 シンセ:YAMAHA RefaceCS , Roland JP8080 , KORG Volca nubass ドラムマシン:AKAI rhythm wolf エフェクター:ZOOM 1204

    • 2024版2MIXとBusのエフェクトチェイン。

      時短のため、2MIXに挿すエフェクトチェインと、BUSに挿すエフェクトチェインはテンプレートを作っている。2024年版。 2MIXのチェイン1:Softube Buss Processor MIX=70 THRESHOLD=11.5 Makeup=2.2 Attack=10 Release=100ms Ratio=2 KNEE=hard Range=4db Output=0 Air=0.65 Width=102 Monobass=20hz KneeとOutputは聴きなが

      • 2023年のBF戦略

        DTM歴も10年近くなると、ひととおりのプラグインが揃う。それでも心躍るBF。今年の戦略は。 1:「Synthesizer V AI Eri」 9,680円 synthsizer vの新しいAIボイス。今は標準でついてくるMaiしか使っていない。新作のEriは、electronic musicの女性ボーカルにちょうど良いローとハイの間を埋めてくれる太さを持った声。ただ、BFセール対象にはならなそう。セールがあるなら、1月か。→StudioOneのARA対応のベータ版が出た

        • MDの亡霊を浄化する

          ようやく、あと5枚で終わると思われたMDのWAV化計画。自宅の押入れの段ボール箱を開いたら、そこにMD。負けない。 大御所たち CAN / CANNIBALISM1、2 ベスト盤。スポティファイにない。 EGG / EGG 1970年のプログレバンド XTC / BLACK SEA  Buggles / The age of plastic Talking heads / Remain in Light Kraftwerk / Computer Worldなど 日本の大

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        • DTM tools
          23本
        • 今月気になるプラグイン
          16本
        • レビュー
          2本
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          5本
        • 深夜の2時間DTM感想戦
          13本
        • Spotify Mix List
          7本

        記事

          MDの思い出をWAV化する

          部屋を片付けていたらMDが出てきた。最近稼働していないコンポは、まだMDが聴ける。MD再生機の現行機種がなくなった今、手持ちのMDをデータ化することにした。 出てきたMDの数は約70枚。ミキサーを介して、DAWに録音できるようにしているので、今回もその方式を取ることに。しかし、計70時間の録音はキツイ。物を所持することより、楽しい時間にお金を払う方が重視される現代。社会人の貴重な休みを、思い出の記録で浪費して良いのか。大きな疑問を持ちながら「当時MDに録音したということが価

          MDの思い出をWAV化する

          第4作アルバム「2つの穴」解説

          2022年に作った曲の中から、厳選&再EDITして作ったアルバム「2つの穴」が完成したので、セルフライナーノーツ。 1:夜入 Nightfall ボイスサンプルが「フタツノアナ」と空耳で聞こえる。JP8080でうっすら電子音を入れて、深みを出した。 2:伝助 messenger 細かいアルペジオっぽいフレーズが1曲目のテイストに近い曲。切断された電子音は、違和感ラインギリギリの入り方を狙った。 3:洞窟 cave 途中に入る野性的なリズムが気に入っている。1曲目か

          第4作アルバム「2つの穴」解説

          深夜の2時間DTM 22年11,12月感想戦

          お題「今年を振り返って」 毎年恒例の締めくくりの1曲。2018年1月から深夜の2時間DTMに参加しているが、誰かと何かに発展することなく今に至っている。市民プールの端っこで、いつも一人でバタフライしているおじいさんみたいな感じだが、日常を離れて、プールで健康を維持できるのは、ありがたい。 お題「純白をイメージした曲」 キック、スネア、上モノという3音を積んで、ひたすらエフェクトで変化させた曲。 曲作りと言っているが、結局やりたいのはこういうこと。作曲というのはおこがまし

          深夜の2時間DTM 22年11,12月感想戦

          セール決戦は月末の金曜日

          プラグインセールの多くは、金曜日深夜にスタートする。そして、最終週の週末に、その月のセールが終了する。6月は音楽の祭日セールで盛り上がっている。7月のサマーセールを控えているが、行くのか行かないのか、どっちなんだい。 Soundtoysバンドルセール終了 買う寸前で、また見送った。プラグイン購入の壁は、5000円、1万円、1万5000円の3つがあると思っている。振り返ってみると、1回の支払いで3つ目の壁を超えたことがあるのは、DAWソフトのみ。単品3回で計1万5000円超

          セール決戦は月末の金曜日

          第4作アルバム「2つの穴」完成

          ぽっかりと穴の空いたPOPな電子音楽アルバムになった。 今作はすべての曲が、深夜の2時間DTMで作った曲。後にJP8080で音を足したり、構成をいじったりした。 かっこいいelectronic musicではなく、奇妙でサンプリング感がある楽曲が多い。ジャンルではくくりにくいので、説明が難しい。 1:夜入 Nightfall 2:伝助 messenger 3:洞窟 cave 4:鍾乳 stalactite 5:空洞 cavity 6:点蝶 point butterfly 7

          第4作アルバム「2つの穴」完成

          4作目アルバム制作始動

          毎年1枚、その前年に作った楽曲をまとめたアルバムを作っている。 4枚目となる2022年は深夜の2時間DTMで83曲、オリジナル14曲、大サンプリング会で10曲を作った。まず、選曲。 候補32曲から聴けない曲を外す 90s pocket ❌厳しい。 mute くすんだ春 ❌厳しい。 yotutu ❌新味に欠く 深夜の2時間DTM 「今年を振り返って」❌もう一歩 「純白をイメージした曲」❌面白み不足 「パンフルートを使用した曲」❌軽く聴き流してしまう お題「転

          4作目アルバム制作始動

          深夜の2時間DTM 22年9,10月感想戦

          9,10月はableton liveへの浮気を試みたが、結局StudioOneに戻ってきた。付き合いが長いほど、DAW乗り換えは難しいので、最初が肝心と気づく。 お題「ハロウィンをイメージした曲」 珍妙なパーティーを開催。デカめのキックと声ネタの多用で変な感じに。作っている時、楽しい曲。完成と同時に用無しとなる。この手のニュアンスでハドソン・モホークみたいに聴けるのを作れるようになりたい。 お題「ウッドブロックを用いた曲」 ウッドベースも使ったら、大人な感じに。ウッド

          深夜の2時間DTM 22年9,10月感想戦

          そろそろSoundtoys

          6月のサマーセールを控えているが、その前に攻めてくる5月末セール。いい加減、Soundtoys5にアップグレードしたいところだが… Soundtoys 5 Bundleアップグレードオファー SuperPlate 129$(アップグレード価格は所持プラグイン数による、6月14日まで) 久々の新作SuperPlateの発表とともに、バンドルも5.4に。脱Waves強行によって、Soundtoysのプラグイン群を入手する意味が増しているので、この機会に何とかしたい。これを逃

          2023年欲しいプラグインまとめ

          A.O.M Stereo Imager D 8400円 Wavesに別れを告げて、Centerが大事だったことに気がついた。中央を抜いたり、左右に広げたり、気づかないうちによくやっていたようだ。誤って、Wavesプラグインを使ったテンプレートを消してしまったので、もう、後戻りできない。 EZ KEYZ 2 5/16までにアップグレード=79ユーロ EZ Keysはセールで買った。有能なキーボーディストとして活躍してもらおうと思っていたが、GUIが小さいという理由であまり

          2023年欲しいプラグインまとめ

          制作環境2023

          DTM道具。散財。脱Waves。それぞれ、使い方やレビューにリンク。 ハードウェア スピーカー:ADAM AUDIO T7V ヘッドホン:audio-technica ATH-R70x オーディオ・インターフェース:TASCAM series 208i ミキサー:Mackie 802VLZ4 シンセ:YAMAHA RefaceCS , Roland JP8080 , KORG Volca nubass ドラムマシン:AKAI rhythm wolf エフェクター:ZOO

          2MIXとBusのエフェクトチェイン改。

          時短のため、2MIXに挿すエフェクトチェインと、BUSに挿すエフェクトチェインはテンプレートを作っている。脱Wavesで大きく変化。 2MIXのチェイン1:Softube Buss Processor MIX=70 THRESHOLD=11.5 Makeup=2.2 Attack=10 Release=100ms Ratio=2 KNEE=hard Range=4db Output=-0.6 Air=0.65 Width=102 Monobass=20hz KneeとOu

          2MIXとBusのエフェクトチェイン改。

          脱Wavesを考える

          Wavesの完全サブスク移行騒動は、撤回という形で落ち着いたが、代替プラグインを考える機会になった。使っているWavesプラグインを見直してみた。 EQ Waves SSL EV2=コンソールチャンネルストリップ「SSL 4000E」を再現。豊富なプリセットで、適当にかけると良い音になる。 Waves Kings Microphones=ボーカルを昔のマイクで通したような音にできる。プリセットが9つしかないが、濃い味のバックトラックを生かす軽いボーカルが作れる。前にデモし