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未経験プロダクトマネージャー(PdM)として入社した1ヶ月を振り返る

こんにちは!ファインディの緑川(@mid_rive)です。
2023年7月1日に未経験プロダクトマネージャー(以下、PdM)として入社し、約1ヶ月半が経過しました。

私が今まで何をやっていたのか、なぜ入社したのか?などはこちらの記事をご覧いただければと思います。

振り返ると、ひたすら走り続けた1ヶ月でした。
この記事では、入社してみてどうだったのかも含めて振り返ってみます。

入社後は皆さんにあたかかく歓迎いただきました

入社前にやりたいと思っていたこと

  • プロダクトの何をつくるか(what)、なぜ作るのか(why)から携わり、職種を横断しつつ、事業を伸ばす経験を積むこと

  • PdMとして多くの打席に立つこと

入社エントリにも記載しましたが、ファインディ入社時にPdMとしてやりたいと思っていたことは上記です。

入社1ヶ月でやったこと

■会社、事業、ヒトを知ること

PdMに限らず入社初期に一般的に行うことかもしれないですが、一緒に働くメンバーや事業についての解像度を高めるようなアクションを取っていました。

PdMは関係者が必然的に多くなる職種のため「全社員の顔と名前を一致させよう!」という意気込み、毎日オフィスへ出社しました。複数メンバーとの1on1や社内で開催されるイベントへの全参加などを通し、誰が何に対して責任を持ち、事業はどのように動いているかなどの業務の話から雑談までしていました。

また、事業理解のためにクエリを叩き、事業KPIや付随するデータをインプットし、定量的にも事業を把握できるよう努めていました。この定量的な事業把握はまだ行っている最中です。最低限のSQLの知識があって良かったと感じた次第です。

■プロダクトマネジメント業務

主に既に顕在化している課題や、仮説検証フェーズの施策の仕様作成~プロジェクトマネジメント~リリースまでの一気通貫した業務を、適時上司からサポートを受けつつ行っていました。

結果的に、1ヶ月で自分が担当した大小合わせて11施策ほどがリリースされています。

下記、リリースされた主な機能です。

  • 想定年収機能のアップデート

  • 発信力診断機能のアップデート

話には聞いていましたが、PdMはステークホルダーの中でエンジニアと会話することが多く、自身のエンジニア経験があったこともあり、想定よりもスムーズに施策を進める事ができたと感じています。

また、自身の人材業界での業務経験がドメイン知識や社内のオペレーション理解にも役立てることができたと感じました。

入社して実際どうだったか?

■プロダクトマネージャーとして打席に立つ機会が多くある

上記にも記載しましたが、入社して早々に多くの施策リリースに携わることができました。仕様や実現可能性のリスクなどの諸々の意思決定する機会が多く、スピード感を持って動くことができました。

ここまで早いスピードで施策をリリースできたのは、弊社開発チームの非常に高い開発生産性があってのことだと感じています。

(開発チームは、弊社事業であるFindy Team+で日々開発生産性の把握、改善を行っています)

また、PdMとして自分が想像していたよりも「事業価値の向上」への視点が必要と感じています。

実際に業務を行う前は、顧客の真の課題を解決していく事で同時に(勝手に)事業も伸びていくと考えていたのですが、そうではなく「顧客の課題の解決」と「事業価値を上げる事」を同時に考えなければいけないのだなと日々痛感しています。

そして共に伸ばしていく意思決定を、限られた時間の中で行わなければならないため、この点は引き続き大きなチャレンジとして向かい合っています。

(「あ、これは「プロダクトマネジメントの全て」の「プロダクトの成功を生み出す3つの要素」の文脈で書いていたなー」と思いました。)

また、PdMの事業価値の向上についての考えはこちらの記事に共感しました。

■会社、事業にオーナーシップを持って取り組める面白いフェーズ

今までは上場企業や、成熟フェーズに入ったプロダクトに関わる事が多かったこともあり、関われる範囲に一定限りがある事が多かったのですが、ファインディに入社してみてオーナーシップを持ってプロダクトに関する多くのことに携われていると感じています。

たとえば中長期的なプロダクトロードマップの策定や、我々はどうあるべきなのか、など事業の方向性も含め、各メンバーが役職、職種に囚われずオーナシップを持ち仕組みから作っているタイミングです。

漏れなく自身もそこにコミットできているのは大変面白いフェーズであり、PdM業務未経験にも関わらず、事業のを未来を共に描くことから参画できることは、何よりも代えがたい価値であると感じました。入社タイミングが素晴らしく良かったと感じています。(この先も間違いなく面白いです)

■社員がバリューを体現している

会社に良いバリューはあるが行動にまでなかなか落ちていない、ということはないでしょうか?(な…無いと思いますが!)

私は弊社のバリューに強く共感し、入社しました。
実際の社内でもバリューを体現した行動や発言が溢れており、とても事業を進める上での大きな推進力になっていると感じます。

・前向き
・誠実
・チームワーク
・スピード
・No.1

ファインディのバリュー

特に「前向き」については、組織、事業の課題や技術的負債を「伸びしろ」と呼んでおり、前向きに目の前の事象を解釈し「どうすれば解決できるだろうか?」と自然と思考を前に向かせてくれます。

現場レベルまでバリューが浸透していることの良さは、意思決定が早くなり、円滑に物事が進んでいくことだと感じました。

弊社Slack内でよく見る、伸びしろスタンプ

これからやっていきたいこと

■三方良しを実現できるプロダクトマネージャーになっていく

・「事業収益の向上」
・「ユーザー課題の解決」
・「ビジョンの達成」

事業フェーズで優先順位も変わると思いますが、PdMは上記を実現していく必要があると認識しています。全てを達成することは容易ではないですが、今の自分には何が足りないか、必要なのかを考え抜き、三方良しを実現する意思決定ができるPdMとして事業に貢献していきたいです。

具体的に「定量からのプロダクト課題仮説の策定」「連続的なプロダクト成長の検証設計」…etc など、この1ヶ月で個人的に課題に感じたテーマが多くあるので、日々改善を重ねていきPdMとしてのレベルアップも図っていきたいです。(このあたりの具体的な課題と改善についてもいずれ書いていきたい)

さいごに

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
次は入社3ヶ月頃のタイミングでnoteを書ければと思います。

また、ファインディはプロダクトマネージャーをはじめ、複数のポジションを募集しています!(事業成長の伴い、絶賛募集中です)

カジュアル面談からでも大歓迎です!


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