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イタタ・・・

水曜日からお腹が痛い。

朝はとても元気だったのに、ウォーキングもキッチリ30分出来たのに、午後になってから、お腹の右側が痛い。何年か前にも夕方にお腹が痛くなってそこから下痢が止まらなくなったことがある。その時は、居酒屋で食べた何かに当たったのだろうと思っていたが、今回は、ジクジクと痛い感じがする。とりあえず、水曜日は様子を見てみようと思った。幸い、食欲もあるし、下痢もしてない。きっと明日になれば大丈夫だろうと思っていたのだが、その考えが甘かった。

翌日の午前中も痛いけど我慢できないほどじゃないなと仕事をしていると夕方になるにつれて、痛みの間隔が短くなってきた。

あれ?おかしいかも?

運悪く、いつも行っているクリニックはお休みだったので、大きめの病院に電話すると外来は午前中でおしまいとのことだった。しょうがない、我慢するかと思っていたら、立ち上がったり、ちょっと動くとイタタと痛みが走る。

家に帰っても痛みは治まらず、寝ていても寝返りすると痛い。ヤバイ気がすると妻に話して、本日早速病院行って検査すると・・・・・

腸が炎症を起こしているとのことだった。これ以上酷くなると腹膜炎とか危なくなるので、安静にして下さいと診断を受けた。原因が分かったても痛いみはなくならず、先生の説明では、痛みが取れるまで暫くは水分のみで生活して下さいとの事だった。

えっ!水分だけ?

何度も確認したのだけど、飲んでいいいのは【水】【麦茶】【ポカリ】だけで、野菜ジュースとか固形物は一切ダメ。

マジか?

仕事や車の運転とかはどうでしょうか?と確認すると

「運転は平気ですよ、でも仕事は休んだ方がいいですね〜この病状で通常仕事をする人はいませんよ!兎に角にも安静第一です。」と言われた。

私と相棒二人の会社ではこのパターンが一番怖い。私達の代わりはいなくて、じゃあ〜休みますとはならないのだ。相棒は骨折、私は腸炎。誰も救ってくれる訳ではないので、落ち着くまで、頭の上の台風が過ぎるが如く耐えるしかない。

先生に最後の確認をした。水分だけってどれくらいの期間でしょうか?

先生曰く、「治癒するスピードによるけど、最低でも3日以上は我慢して下さい。どうしても、我慢できない場合とか、心配ならば入院も可能です。まぁ入院しても点滴して寝ているだけですけどね」

「入院されますか?」

「いや、自宅で安静にしてます・・・・・」

「では来週の金曜日に再検査して、何もなければ大丈夫。でもその後は大腸の検査をした方が良いですね」

「わかりました」

無事診療を終えて、会計すると予想していた通りの高額だった。

はぁ〜これから、水分生活に入らせて頂きます。

食欲の秋なのにね〜

じっとしていても痛いから、読書も辛いし、やはり今はひたすら耐える時なのだ。

健康でないと、お酒も飲めない、美味しい食事も食べれない、散歩も出来ない、ないない尽くしなのだ。

でも、これだけ水分だけ生活した後の、お粥って美味しいだろうな〜

お酒もとても美味しく感じるだろうな〜

散歩も気分が良いだろうな〜

治った後の楽しみをイメージして、【今】を耐え忍ぶのだ。

これからの季節、皆さんも健康だけは大切に。

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