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地球に居ながら宇宙を感じる方法
作業をしている時や本を読んでいる時にYouTubeの映像をパソコンでひたすら流しっぱなしにしている。
YouTubeでは、お気に入りのチャンネル登録はせずに、その日その日に思った検索をして観ていることが多い。その中で、偶然に見つけたのが、宇宙ステーションのYouTubeだった。宇宙空間に浮かぶ、宇宙ステーションからの映像を観ていると、宇宙は本当に暗黒で、地球は青くて、太陽の光が眩しいことに気づく。
最初は観た時は、ふ~んという感じで観ていたのだけど、たまに宇宙飛行士が船外活動をしたりしている映像や、地球を覆ている雲が多いことにびっくりする。
船外活動をしている宇宙飛行士が浮いているのを観ていると、宇宙の無重力って凄いなとちょっとしたことで感動してしまう。
宇宙空間のYouTubeチャンネルを観ていると不思議なのは、ずっと観ていて飽きないのだ。ずっと同じ映像の繰り返しのように観えるのだが、太陽が出ている時と、出ていない時では地球の表情も違う。
以前も煮詰まったり、悩んだ時は、よく海を見に行っていた。海の大きさと自分を比較すると何て小さい存在なのだと、くよくよせずに頑張ろうと思ったりもした。
海との比較とは違い、地球サイズになると、よりもっと自分の存在が小さく感じる。自分の世界の小さいことを知ると、不思議と元気が湧いてくる。まだまだ知らない世界が沢山あるのだと。
インターネットがなければ、こんな風には考えることはなかったかもしれないが、今の時代は、地球にいながら宇宙を感じることが出来る。しかも映画ではなく、リアルな映像で。
宇宙ステーションの映像から、火星の映像もYouTubeで観れるのを発見した時は驚いた。地球から火星まで擬似体験で行けるのかと。
火星の映像を観た時は、思ったよりも感動はしなくて、あ~火星ってこんな感じなのか~という感じで、もしかして、ここってアメリカのグランドキャニオンの周辺じゃないのか?と思ったりもした。
どこかの似た映像だとあまり感動はしないのだなと冷静に反応してしまった。火星だから有り得ないのだけど、映像的には人が歩いていいても違和感がないと思ってしまった。
技術革新がもっとスピードアップすれば、もしかして生きている間に月の裏側の映像とか、子供の頃に観たアニメの世界がリアル映像として観れる日が来るのかもしれない。
宇宙にはいろんな可能性があるのだ
願わくば、争うのではなく、奪い合いのではなく、協力して宇宙開発をしてもらいたいものだと思うのだが。
多分、争っちゃうのだろうな
多分、奪い合ってしまうのだろうな
地球では当たり前の奪い争う世界
奪い合うことが当たり前じゃない世界を求めてしまう
それが、宇宙空間なのだ
と希望を込めて
宇宙ステーションはこんな感じ
火星はこんな感じ
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