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公立から私立高校へ

Hola! みろろんです。スペイン語はできません・・。ウチの子が勉強しているのをみると少しうらやましいですが、何度文法のルールを聞いても覚えられません。ラテン系の言葉はみんなそれ。

どうでもいい話でした・・。

今日は公立高校で常勤講師をしていたみろろんが次に私立高校勤務をするまでの経過を書きたいと思います。

実はあこがれの住みたい場所がありました。そこは違う都道府県。私は地元で常勤講師をしていたので、必然的に違う自治体の教員採用試験を受けることになります。そしてなんと1次試験合格!!

すごくうれしかったです。まだ2次もあるというのに・・。2次は面接のみ。

「私、受かるかも」

しかし、結果は・・・。面接の前に、職員の方が「まだここからが3倍の確率ですので」とおっしゃっていた意味がそこでわかりました。

落ちた原因はその土地に住みたい!というだけで受けたこと、そこはほとんどの学校が中学校だったということ。面接官にも「うちの自治体を希望しているのに高校で働いているのはなぜか?」とか質問されたのです。私はもちろん多感な中学生と一緒に学びたい、とか言ったのですが、もっと適任の方がいらっしゃったのでしょう。

そうすると、選択肢は3つ。大学院に戻って後1年過ごすか、来年度の採用試験を受けるためもう一度常勤講師をするか、私立の採用試験を受けるか、の3つになりました。ケニアのことが忘れられない私は理科教員としていつか青年協力隊として海外に行きたいと思っていたので教員にまずならないといけない、と思っていました。

そこで言われたのは、「理科教員は海外に行きやすい」ということでした。そう言ってくださったのは国語、社会の先生。理由は理科の内容が世界共通だから。考えてみれば、国語は日本語を学ぶ人向けの日本語、と考えれば大丈夫かもしれないけれど、国語の先生は古典など日本の「国語」を教えたい人。また、教えられる人。日本語教師とはまた違います。社会は教えることがらが各国で違っていたり、視点が違うため、そのまま自分の知識を海外で生かせられるかというと違う、というものでした。

私は悩みました。そこで同僚の先生方にアドバイスを求めます。

すみません。ここからは学校の裏話になります。どうしても公立学校の裏事情が知りたい、という方にだけ読んでいただきたいので有料にさせていただきます。また、現在では不適切な表現があるかもしれません。それでも、もし公立か私立か(あくまで教員目線)悩んでいらっしゃる方へのアドバイスになれば、と思い続きを書かせていただきました。

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