恩師との再会
Hello, みろろんです。
卒業ぶりに恩師とZoomでお話しました。
ふと昔のファイルを整理していたら、
古い年賀状がでてきました。
イギリスに来た時に、ほとんどのものは
実家に置いてきたのですが、
なぜか一人の教授からのものだけノートに
挟んであったんです。
私は思い立って、手紙を書きました。
なぜ手紙?!
住所しか書いていなかったからです!
コロナ禍での郵便事情は不安がありました。
ヨーロッパの中ではまだましだと思うのですが、
ちゃんと手紙が届くのか?
心配の原因は3か月前にベルギーに出した
手紙が届かなかったからです。
それでも3枚にわたって、近況報告、
自分の仕事、現在イギリスにいることを書いて
送りました。
実は私は環境問題がやりたくて、
化学系に進んだのですが、就職を考えて断念。
その方は環境系の研究をされていたので、
これから環境に関わりたい!
ということを書いたのです。
日本からの国際郵便はすっごく安いんですが
(普通の封筒で110円!)イギリスからは
400円ほどします。
「無事に着いて!」と祈りながら、送りました。
そして、ほどなくしてメールがきました!
(メルアドを書いておきました)
幸い、覚えていただいていたようで、
いろいろ書かれていました。
その中で、市民環境団体を紹介していただき、
その中でイギリスの環境問題について記事を
書いてもらえないか、と言われたため、
本日のZoom会議で卒業以来に先生に
お会いすることに。
どんな内容がよいのか分からなかったので、
直接お話をききました。
それはさておき、話は大学時代の話へ。
私は実は新設された学部、学科の3期生です。
入学したとき、先輩は3年生までしかいませんでした。
それでも、環境と化学を学べそうだったので
選んだ大学です。
(第1、2志望は落ちてます)
環境といってもプラスチックやセラミックスなどの材料系の
研究が主でした。
落ちこみながら入学したとき、救ってくれたのは
豪華な教授陣。
国内でも有名な研究者であり
名誉教授レベルの先生方が、
退任後勤務されていたため、
いろいろなお話をきくことができました。
ある先生はノーベル賞あと一歩の研究をした、とか。
海外留学経験のある教授陣の講義は
とても刺激的て、とても夢のあるものでした。
ドイツに留学された方が多く、夕方になると
「ドイツワインを飲みましょう!」
と誘っていただき、ワインを覚えたのもこの時です。
その中で異色だったのが、今回お話した教授。
もちろんK大学を出られた先生でしたが、
化学系の中で、唯一公衆衛生系。
水質や温暖化などいろいろな研究を
されていましたが、理学系や工学系バリバリの
先生方とは衝突していたようです。
私は1年生の時から水質検査のバイト
(滴定を行いました)をしたり。
ケニアに行く時には、水質検査キットを
プレゼントしていただき、サファリに
行った時にもジープを降りて水源からサンプルを
採取したり。
そんな先生と懐かしい話をしながら、
これからの夢を語ってしまいました!
今年1月に仕事を立ち上げた私。
やりたいことがたくさんあって、それらを
一つずつ形にしていけるよう、
日々努力しています。
その中で教育と環境問題をつなげることが
できればな、と思っています。
興味を持った方は私とつながってください。
あんまり発言していませんが、
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