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治療中でも出る症状、男性更年期障害との向き合い方

最近、またあの嫌な感覚が戻ってきました。今朝、ジョギングをした後、いつものようにシャワーを浴びるつもりが、気がついたらベッドに横になり、体を起こすのが億劫になっていました。かつて、男性更年期障害かもしれないと思って病院へ行ったときの感覚が蘇ってきます。日中も、仕事に対するやる気が湧かず、ただただ時計の針を見つめて過ごすことが増えてきました。

治療を始めてから1年半、体調は少しずつ良くなってきたと思っていたのですが、やはりストレスや生活の変化が引き金となって、症状がぶり返すこともあるようです。今回の不調の原因は、昇格面談の準備によるストレスかもしれません。そう感じると、心が少し楽になりました。

では、治療中に同じような症状が出たとき、どう対処すれば良いのでしょうか?


対処方法

1. 自分を責めない

まず大切なのは、自分を責めないことです。体調が悪いのは自分のせいではなく、ホルモンバランスの乱れが原因です。「自分がもっと頑張れば…」と思うことは、かえってストレスを増やしてしまいます。自分の努力ではどうにもならないこともあると認識することが、心の負担を軽減させます。

2. 生活リズムを見直す

次に、生活リズムを見直すことが大切です。十分な睡眠、バランスの取れた食事、そして適度な運動を心がけましょう。運動は無理のない範囲で行い、少しでも体を動かすことで気分がリフレッシュされます。また、規則正しい生活を心がけることで、ホルモンバランスも整いやすくなります。

3. ストレス管理

ストレスの原因を見つめ直し、適切に対処することが重要です。ストレス発散の方法を見つけることも大切です。例えば、趣味に没頭する時間を作ったり、リラックスできる環境を整えることが役立ちます。深呼吸や瞑想、軽い運動などのリラックス法も効果的です。

4. 日記をつける

毎日の体調や気分の変化を記録することで、自分の状態を客観的に把握することができます。日記をつけることで、体調の波やストレスの原因を見つけやすくなり、対策を立てる手助けになります。

5. 趣味やリラックスできる時間を持つ

好きなことに時間を使うことは、心の健康に大きな影響を与えます。読書や音楽鑑賞、手芸など、自分がリラックスできる趣味を持つことが大切です。これらの活動は、気分を和らげるだけでなく、自己肯定感を高める効果もあります。

6. 専門医に相談

そして、最も重要なのは、症状が再発した場合には、すぐに専門医に相談することです。自分一人で抱え込まず、専門家の意見を取り入れることで、適切な治療やアドバイスを受けることができます。医師に症状を正確に伝えるために、先ほどの日記を活用することも有効です。

7. 家族や友人にサポートを求める

家族や友人に自分の状況を理解してもらい、サポートを受けることも大切です。一人で抱え込まず、周りの助けを借りることで、心の負担を軽減することができます。支えてくれる人がいることは、大きな心の支えとなります。

8. 自己肯定感を高める

自己肯定感を高めるために、自分の良いところや成功体験を振り返ることも大切です。小さな成功でも、それをしっかりと認識し、自分を褒めることで、自己肯定感が向上します。

9. 無理をしない

最後に、無理をしないことが大切です。治療中であることを忘れず、自分の体と心を大切にすることが最優先です。無理をせず、ゆっくりと自分のペースで日々を過ごすことが、長期的な回復への道となります。

私が意識すること

私自身も、これらの対策のいくつかを既に取り入れていますが、それでもストレスの影響が大きいことを感じています。特に、ストレスが強い時には、無理をせずに自分を責めないことと、無理をしないことを意識するようにしています。これらのポイントをしっかりと心に留め、自分のペースで前向きに進んでいきたいと思っています。

更年期障害は一時的なものではなく、長期にわたる治療とケアが必要ですね…。ポジティブな気持ちを忘れず、自分の体と心を大切にしていくようにします。これからも治療を続け、健やかな生活を目指していこうと思います。いいときもあれば悪いときもあるとあらためて感じました。

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