股関節に『悲しみ』をためないセルフケア
皆さん、最近身体動かしていますか?
ダブルケアをしていると、自分のことよりも家族のケアを優先しがちです。
ダブルケアとは複数のケアが同時進行している状態です。『子育て×介護』『ダブル介護』『ひとり親家庭』『8050問題』『ヤングケアラー』など様々な形があります。
今回は自分の身体のセルフケアについて、ちょっとお話したいと思います。
ヨガの世界では股関節に『悲しみ』がたまっていく
「悲しみが股関節にたまるなんて、初めて聞いたぞ!?」
ヨガのインストラクターの方から聞いた話で、とてもおもしろいと思いました。自宅に帰ってからその情報源を調べてみました。どうしてそう言われるようになったか、調べてみるものの出典はよく分かりませんでした。
中医学で『悲しみ』をつかさどるのは肺
中医学とは2000年前くらいの古代中国から発展してきた学問です。人の身体の仕組みや病気になる仕組み、治し方などを独自の理論で体系的にまとめたものです。
悲しくなると呼吸が浅くなったり、胸が詰まったりするような感覚を感じたことはありませんか?
中医学では過度の悲しみは肺を傷つけると言われています。悲しみを感じた時は肺を労わるような養生をします。悲しみを手放し、肺を労わる食材や
漢方を食べることもあります。
股関節が固い
股関節が固いということはどういう時だろうと考えました。
身体を動かさないことで身体の筋肉や関節は固まっていきます。
悲しい時、呼吸も浅くなり、気持ちも下がって落ち込んでしまったとしたら?身体を縮こまらせて、うずくまってしまうのではないかと思いました。
そういった体勢を続けていたら。関節、特に股関節は固まってしまうだろうなと思います。
ながらで良いから股関節をストレッチ
〈悲しみは股関節にたまる〉
悲しいことがあっても、まずは深呼吸をして身体に酸素を取り込みましょう。そして、テレビを見ている時、スマホを見ている時の5分間だけでも、股関節のストレッチをしてみてはいかがでしょうか。
痛いの痛いの飛んでけ~
ではなく
悲しいの悲しいの飛んでけ~
股関節をゆるゆる、ゆるめていきましょう~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?