東葛地区のNPO団体に向けてデザイン講座をしました
東葛地区（松戸市・野田市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市）の休眠預金事業実行団体に向けてオンラインデザイン講座をしました。
まつど市民活動サポートセンター（通称サポセン）のコーディネーターさんからお声かけいただき、人生でこんな機会なかなかないぞと挑戦してみることにしました。
サポセンには活動団体のチラシが壁一面にばーーっと貼ってあってどこか懐かしい感覚になります。
松戸の市民活動はかなり活発な方だということをそこで初めて知りました。
独身時代、下北沢に住んでいたことがあります。
下北の何が最高だったかって、街の住人が「シモキタ大好き！」って気持ちがビシビシ伝わってくること。
いたるところに劇団やら近所のイベントのチラシがどっさり置いてあって住人の活気を感じることができたし、自分がさして興味のない内容でもその大量のお知らせを見るだけでなんだか誇らしい気持ちというか
この街はこんなに盛り上がってる！みんなが大好きな下北に住んでる自分ってイケてる！とさえ思えました。笑
そして誰が作っているのか分からないけれどチラシデザインのクオリティも高くて見ているだけでワクワクしたものです。
今は松戸市で暮らしていますが下北の良さは忘れられないし
松戸も下北みたいになったらいいのにな〜なんて思ったりします。
せっかくの市民活動、今どのくらいの人に伝わっているのだろうか。
もっと多くの人にステキな形で広がってほしいし、もっと地域愛で溢れてほしい。
私がUターンを決めたのもMATSUDO PAPERというフリーペーパーがきっかけで自分もいつかこんな風にデザインで地域の役に立ちたいと思っていたのですが、
ひとりでできることなんて本当にちっぽけだし
たくさんの人がデザインに興味を持って自分たちの活動を伝えられるようになればその方がうんと早く願ってる地域の姿に近づけるよな〜って今回講座をやってみて思いました。
初めてのことで色々と反省点ばかりですが、少しでも誰かの役に立てるのであれば苦手なことに手を出してみるのも案外悪くないのかもしれないです。
受講者の皆さんの活動が届けたい人にちゃんと届きますように！
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