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オンラインで体験するということ。

コロナウィルス対策の外出自粛に対応して、
インターネット上で展覧会の様子や、劇場公演、ライブなどが公開されています。うれしいです。

でも、もともとリアルに体験するようにと作られたものを
100パーセント、ネット上で楽しむということには、
無理があるのかな、という気もします。

劇場やライブや美術館に出かけるときのあのわくわくした感じ。
会場のざわめきや華やかなライト。
美術作品の微妙な色合いやテクスチャー、
そして展覧会場のその場所にあることで感じられるもの。
視覚と聴覚だけではなく、皮膚で感じるものが、
オンライン鑑賞では得にくくて、どこかもどかしい。

また安全に外出できるようになった時、
自由にアートを楽しむことができることに感謝して、
音楽や演劇、ビジュアルアートをリアルに楽しみ、
そうしたものを世に送り出している人たちを積極的に
サポートしていかれるようになりたい。

そう思いながら、
今日もまた、YouTubeでコンサートを観ています。


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