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無様でも書かねば。

9時半起床。7時間睡眠になったので軽うつ期に戻った。

月1回の内分泌科受診日。起きてすぐネットで受付したらいつものようにそこそこ混んでいたのでのんびり朝食を食べてから準備していたらいつの間にか10番目くらいになっていて慌てて家を出た。病院は車で10分くらいで行けるので間に合った。今日は受付した時の患者数のわりには待ち時間が少なかったし待合室も空いていた。こういう日もあるのか。

看護師さんに「特に変わりなくて薬だけでいいなら早く診てもらえる先生にできますよ」と言われたので主治医ではない先生に診察していただいた。そこまで混んでない日でも他の先生に回されるということは私の甲状腺機能低下症ってほんとうに軽症なんだな。自覚症状はないし薬も最低量だし通院を続ける意味はあるのだろうかと思いながら通い続けている。診察と薬だけなら安いもんだが2か月に1回血液検査してるから地味にお金かかるのがいたいし、月1回の通院も面倒くさい。主治医に診察は2か月に1回にできませんかと聞いたことがあるがだめだと言われてしまった。たまにしか診てくれないのに…。

血液検査の結果は問題なしだったがコレステロールがやや高めだった。毎食野菜は食べてるけど肉料理が多いのと運動不足、BMIは標準なのに体脂肪率が高いという不思議体型が原因だろう。最近、毎日スクワットしてるので次の検査結果では少しでも下がってますように。持病がふたつもあるし肝斑も出やすいからこれ以上通院と薬を増やしたくないよう!40過ぎてから健康って当たり前じゃないんだなとつくづく思う。(20代から精神科通ってるけど)

調剤薬局で薬を受け取ってからドラッグストアで買い物。2店舗ハシゴして日用品と食品をちょっと買っただけだけどやっぱりドラッグストアってワクワクしていいな。普段は割安な袋入りティッシュを買ってるけど今日は特売で安い箱ティッシュが買えた。局所的な潔癖になってしまって洗面所やトイレのタオルを家族と共有できなくてティッシュをペーパータオル代わりに使っているから安いのは助かる。大好きな柿の種(わさび)は底値更新の192円だった。柿の種(わさび)はコストコで箱買いした方が安いのは知ってるんだけど家では私しか食べないので量が多すぎるし、箱であったら毎日食べてしまって太るに決まってる。

先週から読書熱が高まっていて病院と薬局の待ち時間で吉本ばななさんの小説を読んだんだけど、文字がするする頭に入ってぼんやりとだけど映像に変換されて静かに感動した。つい最近まで好きな本を読んでも心に響かず内容がまったく頭に残らなくてつらかったんだけど、以前のように映画を観るように楽しめるようになってきた。私が読書に求めていたのはこの感じなんだよ!軽うつ期に戻ってしまったけど少しずつ回復しているようだ。

吉本ばななさんと翻訳家の村井理子さんが書いた日記やエッセイが好きで「あんなふうに書けたらなぁ」と思いながらここ1か月noteを書いている。うつ状態になるとあまり本が読めないのだが、このお二人が書いたものは読むことができた。内容は忘れてしまうことが多いんだけど文章のエッセンスは感じ取れて心地いいのだ。お二人へ恩返しというのはおこがましいが、書きたいという気持ちがあふれてきて気がついたらnoteを書きはじめていた。

通院と買い物くらいでしか外出しない私の生活には劇的な出来事はないし、うつで思考がマイナス方向に向きがちだし、人が読んでもそんなにおもしろくないだろうと思っているが書いてしまう。書かねばとさえ思っている。友人や知り合いに読まれたら恥ずかしくて気絶してしまいそうだがわざわざnoteに書いていることには意味があるのだろう。なんなくわかってるけど今は書かないことにする。

1つの記事で1000~2000字程度しか書いてないが何度も読み返しているうちに単語だけではなく文章全体がゲシュタルト崩壊してわけがわからなくなることがよくあって休みながら何時間もかけて書いている。(「書かねばとさえ思っている。」もゲシュタルト崩壊して使い方が合ってるか不安)

書くことは好きだがもともとポンコツのせいかうつのせいかわからないが結構大変な作業で、文章がまとまってなかったり「てにをは」がおかしかったり誤字脱字などもあって暇なときに読み返して手直ししている。この記事もまとまってなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだが我慢してここまで読んでくださった方には感謝している。もっと回復したら今よりマシな文章が書けると信じていこれからも書こうと思っている。

数か月前から毎日手帳に日記を書いていて、今月に入ってからはnoteもほぼ毎日書いている。私にとって書くことはうつから抜け出すための訓練のようなものなのかもしれない。

サポートしていただけたら安心して療養できます。