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参加前と比べて変わってきたワタシ②

『怖さ』が『ワクワク』に

ここに来たときを思い返すと、大学のことも自分の将来のことも考えたくない、とにかく現実から離れたいという気持ちだったように思います。将来という言葉に「怖さ」のようなものが常にありました。

半年間活動した今、その気持ちが少しづつ変わってきました。

日々活動していく中で、出会うのは学生ではなく社会人ばかり。働いてお金をもらって生活する、または自給自足をする。そんな大川村の人々の暮らしを、目の前で見ることができました。

しかも一人や二人ではなく、何十人も、何百人もの暮らしを。いろんな人の暮らしを見ていくうちに、「私は将来どこでどんな暮らしをしてるんだろう」と思うようになりました。

将来への「怖さ」が徐々に「わくわく」へと変わっていっている段階なのかもしれません。

「遊びが一番!遊ぶために仕事はするもんや」という言葉が印象に残っています。今までの自分は、自分のしたいことを見つけなければいけない、卒業したら就職しなければならない、そんな考え方をしていて、自分を苦しめていたんだと思います。

自分がどんな暮らしをしたいか、何を大切にして生きていきたいか、それがわかれば、今どうしたらいいかが自然と見えてくるような気がします。こんな考え方ができるようになったのは、緑のふるさと協力隊になれたから、そして大川村の人に出会えたから。本当に感謝しています。(高知県大川村・秋元さん)

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『生き方』が変わる

簡潔に申し上げますと「新しい生き方が一つ増えた」です。


皆さんは今どこに住んで毎日何をされていますか?
私は協力隊になる前は大学生で、神奈川県に住んでいました。毎日テレビを見て、バイトをして、友達と遊ぶ日常を過ごしてきました。富士山が遠くに見える家に住み、自分の好きな人とだけ付き合ってきました。

その生き方しか知らなかったのですが、ここでは「大川村での生き方」が体験できます。

人口が400人弱なので今までお会いしたこともないような様々な人と接する機会があります。テレビは見なくても生きていけるし、毎朝起きると目の前には山が広がっています。


住むところが変わると「生き方」が変わり、その人の持つ生き方が増えるのだと思います。

もうすでに沢山の生き方を経験されている方もいらっしゃると思いますが、
参加前の私のように、特定の生き方をずっとされてきた方、緑のふるさと協力隊に応募してみてはいかがでしょうか?^^

以上、協力隊を通して変化したところでした!
お読みいただきありがとうございました。(高知県大川村・長田さん)

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やりたいことに忠実に

活動を続ける中で変化してきたと感じることは、仕事を含めた自分の将来についての考え方だ。参加前は、公務員になるとかどこかの企業に就職するのだろうなあ…となんとなく思っていたが、今はもっと自分のやりたいことに忠実になっていいんだと思うようになった。

きっかけは町民の方から言われた、「若いね~まだまだ夢がいっぱいあっていいね」という言葉。この言葉を頂いて、特に若い今のうちはやりたいことにどんどんチャレンジしていきたいと思えるようになった。

最近は、農業をやってみたいとか、蕎麦屋を開きたいとか、日本一周したい等々…夢が広がっている。いろいろチャレンジしながら、本当に自分のやりたいことや仕事を見つけていきたいです。(宮崎県日之影町・小野満さん)

日之影note➀写真

自信が持てるようになった

半年間、緑のふるさと協力隊として活動する中で自分を理解し、自信が持てるようになりました。参加する前は自分の性格や考え方に自信がなく、何か変わらなきゃ!という想いから海外ボランティアに参加したり、勉強会に参加したりと自分を変えるきっかけ探しの日々でした。

そんな中でたまたま見つけた「緑のふるさと協力隊」の募集要綱。ワクワクした気持ちと、また自分を変えられなかったらどうしようという不安を抱えながら始まった沖縄県東村での活動ですが、物事をはっきりと言う東村民の方との会話には自分を理解するヒントがたくさん隠されていました。

地域の方が私の性格、行動、技術など様々な場面で褒めてくださるおかげで、自分の魅力的なところに気づき自信を持てるようになりました。

参加前は自分を変えようと必死になっていましたが、そのままの私でも十分素敵だと思えるようになったのは大きな変化だと思います。良くも悪くも思ったことを言葉にする村民性のおかげで自己理解ができ、自分を好きになることができました。(沖縄県東村・田中さん)

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