見出し画像

【高知県大川村】現役隊員からあなたへ

現在日本各地で活動している30期10名の隊員たちに、次の協力隊になるかもしれない "あなた" へ向けてメッセージを書いてもらいました。

9人目の今回は、高知県大川村で活動中の大城将寿さんからです。



母から勧められて ~応募のきっかけ~

私がこの緑のふるさと協力隊に参加したきっかけは母親からの紹介でした。

この緑のふるさと協力隊を知るまでは千葉の大学を休学して、自分の地元でフラフラしていました。今何がしたいのかこれから何をやりたいのか、どうすればいいのかわからず、目指していた目標、夢も諦めようとしていました。気づくと時間だけが過ぎていく感覚になりました。
その時に緑のふるさと協力隊を母から勧められて参加することに決めました。とにかく今の自分が嫌で何か変化が欲しいと思っていたのでよかったです。

最初はこういったボランティア活動は私と縁がないものだと思っていて、『やりたい奴がやっている』、『これやるくらいなら他の探すでしょ』と変な先入観を持って応募しました。応募させられたと言った方がいいでしょう。

しかし事前研修、派遣先での体験で“させられている”感覚は薄まってます。自分の悩みを真剣に聞いてくれる人たちや体験しただけにもかかわらず、「来てくれてありがとう」などの感謝の言葉が私を支えてくれました。

正直やってよかったです。


ここは”あたたかい村” ~私の派遣先~

大川村を一言で表すと、“あたたかい村”です。

大川村の村民の温かさには毎回驚かされています。
緑のふるさと協力隊の受け入れをはじめ、地域おこし協力隊などの村外からの移住者がとても積極的にやっていると感じます。それもあって村民は移住者に慣れているからか、とてもフレンドリーに接してくれます。
大川村青年団や、学校教師、生徒、その保護者が村内のイベントである村民祭(夏祭り)、バトミントン大会、ソフトバレーボール大会に参加し心から楽しんでいるように感じます。地元と比べてイベントが多い地域なので一年中楽しめます。

沖縄と正反対の山ばかりの景色ですが、開けた場所に行くと大きい山たちが広がっているのでとてもスッキリします。
今まで海しか見たことなく、山の景色の良さがわからなかったのですが、今では海に並ぶほどの綺麗な景色だなと感じました。秋になると山が紅葉で紅くなっていくのもとても綺麗で県外からも見にくる方がいるくらいと聞いたのですごいと感じました。

この記事が参加している募集

振り返りnote

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?