春のはなし。
春だ。
春は出会いの季節だ。
春は私たちに新しい出会いを運んできてくれる。
だからいつも以上に心が動く。
心が躍ることもあれば、心が沈むこともある。
ワクワクしたり、ドキドキしたり、ガックリしたり、シクシクしたり…。
上がったり下がったり。
弾んだり、沈んだり。
出会いとは、刺激だ。
刺激とは、変化だ。
人が変われば、刺激も変わる。
環境が変われば、刺激も変わる。
春は変化の季節だ。
園児が入学したり、
学生が社会人になったり、
さなぎがチョウになったりする。
私は部署異動をし、仕事内容が大きく変わった。
今までの仕事は、基本的に同じ部署の人としか関わらないものだったが、お客さんをはじめ、様々な人と関わる仕事となった。
この数日だけで、様々な出会いがあった。
出会いとは、刺激だ。
刺激とは、変化だ。
出会いは私に刺激を与え、刺激は私に変化をもたらした。
新しい出会いは、私を違う世界へ連れていってくれる。
こんな世界が存在していたのか、と思った。
いや違う。
存在自体は知っていたのだ。
ただ、それはあくまでも知識としての「知って」いた、だ。
「知って」いるのと「体感」するのは、完全に別の話だ。
私はすでにそれを知っているつもりだったが、体感して実感すると、やはり知識は知識でしかないのだなぁと思う。
知識による刺激は微弱だ。
体感による刺激が、そのことを痛感させてくれる。
人生には常に選択肢があって、それぞれの選択が異なる未来へつながっている。
そこには「誰と出会うか」「誰と共に進むか」という人に関わる要素もある。
未来は無数にあって、それぞれの世界で前提は違う。
私の当たり前は、あなたの当たり前ではない。
私と同じように、あなたも変化しているし、
あなたと同じように、世界も変化している。
同じ刺激であっても違う変化が訪れることもある。
というか、それが普通だ。
なぜなら、あなたも私も世界も、常に変化をしているからだ。
同じ刺激であっても、受け手の状況は同じではない。
誰と、いつ、どこで、どのように、出会うか。
「私とあなたの出会い」という刺激は同じであっても、それが、いつ、どこで、どのように、出会うかによって、私とあなたの関係はいかようにもなる。
しかし、私とあなたはこうして広大なネットの海の中、noteという場所で出会った。
あなたは、私のこの謎の文章をここまで読んでくれた。
そのことに私はあなたの敬意を感じるし、私も敬意を返したいと思う。
ありがとうございます!
今日の私は誰と出会うのだろう。
今日の私はどんな刺激を受けるのだろう。
今日の私はどんなことを体感するのだろう。
今日の私はどのように変化をするのだろう。
今日のあなたは誰と出会うのだろう。
今日のあなたはどんな刺激を受けるのだろう。
今日のあなたはどんなことを体感するのだろう。
今日のあなたはどのように変化をするのだろう。
出会いとは、刺激だ。
刺激とは、変化だ。
さあ、どんな未来に出かけようか。
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