お店みたいな味を自分で作れた時の幸せ

一人暮らしを初めて2週間くらい経ちました。

意外と生きていくのにはお金がかかるな〜なんて思いながらも、自分で自分の面倒を見ることが、ちょっと大変でありながらも、その分自由を楽しめている感じがして、今の所は楽しくやっています。

一人暮らしでしたかったこと(楽しみたかったこと)は色々あるけど、一番やりたかったことは、料理を楽しむこと。

料理本だけは溜め込んでいたので、その中から気になるものを作っては食べて、「結構おいしいな」なんて意外と料理できることに嬉しさを覚える日々です。

その中でも先日、「台湾風ひき肉煮込み」というものを作ってみたのですが、これがお店で食べる魯肉飯の味でとても感動しました。

作ろうと思っても、実際に味見するまでは、実は結構不安なレシピでもありました。レシピでは八角と紹興酒をいれるのですが、どちらもスーパーになく…どうしようかと思っても、もう気分は魯肉飯。持っている知識を振り絞って何か代用になるものを…と探しスーパーの棚の隅から隅まで目を光らせ、八角はシナモン、紹興酒は黒酢(だいぶ強引)で代用してみることにしました。ちょっとはちゃめちゃな感じもありましたが、なんとこのチョイスが正解!本場の台湾で食べるような、独特の甘さをもつアジアンな味わいとなって、とても感動しました。

レシピはこちらからいただいたのですが、このレシピ本で紹介されているものは、どれもフライパンでできる、ちょっとオシャレなものばかりで、みているだけでもとても心が満たされます。(そしてどれを作ろうか、とても迷う…)

本当のレシピで作ったら味は違うのかもしれませんが、でも自分の勘を頼りに代用してみた食材が意外といい調和となって、まるでお店で食べているかのように美味しくて、自分でもこんなものができるんだ〜と感動しました。

誰かに作ってもらう料理はもちろん美味しいし、幸せを感じるけど、自分で作った料理を美味しくて、しかもお店のような味わいだった時も、同じくらい幸せですね。

もっと料理頑張って、次は誰かに美味しいと言われるものを作れるようになろうと思った、そんな梅雨明けの1日でした。

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