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画像1枚でVTuberになる(※PNGTuber)

Steam Next Festに参加すると、開発者がゲームのライブ配信ができます。ゲーム実況なんてやったことないけど、配信してみたいな~ということで、ゲームのアセットを使ってVTuberになってみました。顔や動きのトラッキングなどはせず、とりあえず「しゃべりにあわせて口をぱくぱくしてくれる」というものです。PNGTuberというらしいですね。

結論からいうと、「veadotube mini」という無料ソフト(お金を払うこともできます)で簡単にできました。


veadotube mini

このソフトには画像を読み込ませると、マイクの音声がしゃべってるときはぴょこぴょこさせてくれます。1枚でもOKですが、しゃべってるときは口ぱくのGIFやAPNG、だまっているときは口閉じ画像を割り当てれば、すぐにそれらしくなります。また、目を閉じている画像を登録すれば、まばたきも適宜いれてくれて、いっきにそれらしくなります。わたしはやりませんでしたが、笑ったり泣いたりした顔の画像を登録し、動きを決めて、ホットキーに割り当てれば、配信中にくるくると表情がかわる、いきいきとしたアバターにできるのではないでしょうか。

グリーンバックで表示して、OBSなどの配信ソフトで読み取れば、あっという間にそれらしさのある配信画面ができました!

配信画面。右下が今回作ったアバター。

ちなみにこのキャラクターは、開発中のゲーム『Tokyo Waning Moon』のヒロイン、「ひばな」です。イラストは、イラストレーターのなむらしゆ様にご依頼して描いていただきました。今回アバターにしたのはゲーム中の素材なので、わたしのほうでドット絵にしてアニメーションさせています。

・・・とまあここまで準備したのはいいのですが、Steam Next Festの他の開発者ライブストリームをみると、顔出しまたはゲーム画面のみが多かったですね。


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