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中国四川省でマグニチュード4.8および3.3の地震発生、成都市などで揺れ観測

中国国家地震台网公式のSNSによると、
2月28日22時46分に中国四川省甘孜州泸定県(北緯29.63度、東経102.01度)で、深さ8キロメートルのマグニチュード4.8の地震が発生しました。
3月1日00時49分には同じ地域で、深さ8キロメートルのマグニチュード3.3の地震が発生しました。
この地震による影響で、成都市、眉山市、雅安市、綿陽市などの地域で揺れを観測したと報告されています。

©️CENC

28日の夜、甘孜州の緊急事態管理局は、現在被災情報を確認しており、人的被害や災害の報告はまだ寄せられていないと公表しました。消防部門は待機しています。

消防隊員が見廻り中


近年、アジア地域での地震活動が増加しているという報告があります。これは、以下のような要因によるものとされています。

プレートの移動:アジア地域は、複数のプレートが交差する地帯に位置しています。プレートの移動が活発化すると、地震が発生する確率も高まります。

巨大地震の余波:2004年のスマトラ島沖地震、2008年の四川大地震、2011年の東北地方太平洋沖地震など、アジア地域で過去に発生した巨大地震の余波により、地震発生のリスクが高まることがあります。

都市化の進展:都市化が進展することで、地盤沈下が進むことがあります。また、都市化に伴い、建物やインフラの密度が高くなることで、地震が引き起こす被害が大きくなる可能性もあります。

日本も地震大国ですので、地震が発生した場合は、以下の5つの行動がオススメ

1.危険から避難する
2.集団避難場所へ移動する
3.災害情報を収集する
4.救助要請をする
5.震源地付近には近づかない

地震が発生した際には、冷静に対応することが大切です。
また、自分を守ることを優先的に考えて、人助けもできるだけしましょう。

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