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大卒が5年の外食配達をして約660万円の借金を完済![中国急上昇ワード]


 寒門の学生が名門大学に入ることができたら、多くの人が夢見ることだろう。名門大学に入ることは、高い学歴と能力を持つことを意味し、卒業後は羨望の的となる仕事があるため、人生の頂点に立つことができる。
 同時に、多くの人が、自分が努力して良い大学に入れば、将来的に高級オフィスの中でコーヒーを飲みながら働くことができると思っています。自分の親が工場で働くよりもはるかに良いと考えている人が多いでしょう。

しかし、実際はそうでしょうか?

 今回中国で急上昇ワードになった話は、とある大学生が卒業後、5年間フードデリバリーの仕事をして、40万元の借金を完済しました話です。

中国のフードデリバリーお兄さんたち


 中国四川出身のDさんは優秀な成績で名門大学を卒業後、起業を試みましたが失敗、そこで40万人民元、日本円約660万の借金を負うことになりました。彼はフードデリバリーの仕事で5年間働き、約660万円の借金を完済しました。

 彼は2018年に配達員のチームに加わり、1日あたり60件以上の配達をこなし、入社3ヶ月で月収は1万人民元、約17万日本円を超えました。そして2021年、彼はリーダーに昇格し、配達員の募集や管理を担当することになりました。フードデリバリーは大学の専門と無関係ですか、5年間で約660万円を貯めることができました。

これに関して、中国のネット上に色々なコメントがあります。


#高学歴の人がフードデリバリーの仕事をするのは人材の浪費!

#高卒でもできる仕事で、大学の学費無駄になったね。

#努力して働けば、どんな業界でも成功することができます。

#彼の高収入を見て感心するかもしれませんが 、同時に彼が仕事に費やした時間にも目を向ける必要があります。


これに関して人の意見はそれぞれと思います。

以下は私個人の意見になります。

 職業には高低はなく、人生で最も重要な決断は自分の興味や価値観に基づいて行うものです。どんな仕事であっても、それを熱愛し、努力すれば、成功や達成感を得ることができます。

 人々はしばしば「成功の罠」に陥ります。つまり、外部からの承認や賞賛だけを追求し、自分自身の本当の興味や価値観を見失ってしまうことがあります。これは自己不満や失望を引き起こし、最終的には職業的な倦怠や不幸な生活につながる可能性があります。逆に、自分自身の内面に従って、本当に熱愛する仕事を選び、そのために努力することで、職業や生活で本当の成功や幸福を手に入れることができます。

 また、年収は成功の基準として見ることができますが、それだけで全てを決定づけるわけではありません。成功とは、個人によって異なる意味を持ち、多様な要素が関与します。
以上

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