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お母さんに「認めてもらいたい」人へ

自分のペースを乱してまで、他人の要望につい応えがちな人が、自分の親子関係において内観していくと、「お母さんに認めてもらいたかった」という想いに気づくことがありますね。
この「お母さんに認めてもらいたかった」という気持ちまではわかったけど、次に起こす行動は何?という人向けの記事です。

どっちつかずの人生を歩んでしまう危険な状態

自分でも知らず知らずに「お母さんに認められるにはどうしたらいいのか」を探っているため、“自分の要望“と“お母さんの要望“の中間点を取るような形で着地できないかを探ることが多いです。それが誰も傷つかないからです。

例で言うと、大人として、ある程度は自分のやりたいことをしつつ、

・就職をある程度親目線で選んでみたり、
・貯金をちょっとづつしている姿を見せたり、
・規則正しい生活をしてるように見せたり、
・仕事を必要以上に頑張っている姿を見せたり、
・子供にとっていいお母さんである姿を見せたり、

どこまでも、他者目線の合格点を取れるようにして、(無意識に)生活しています。でも、そんな頑張る姿を見せても、親は満足はしてくれず「もっとこうして欲しい」とその上の基準を提示してくるようなことの繰り返し。

だから、親との話し合いにおいても、
「お母さんが思っているより、私はちゃんとしてるんだよ」と毎回伝えて、どうにか母親から理解を得ようと頑張っている人も多いのではないかと思います。

実はお母さんは貴方の自立を求めていない!?

ここで、知っておいて欲しいことは、そういうお母さんは、どんな姿を見せても納得しないという事実です。え!私がちゃんとしていないから、心配されているんじゃないの? はい。違います。

ではなぜ、貴方のお母さんは、どんな姿を見ても安心しないのでしょうか?

それは、そういった大抵のお母さんは、「お母さん」の鎧を脱ぎたくないという潜在的な願いがあるのです。そして、その子供はそれを叶えるべく、いつまでも母から自立しない子供を(無意識に)演じ続けてあげています。

お母さんにとっての“クズ“は本当にクズか?

で、この記事を見ている人は、親が渡した基準が高い人がほとんどだから言い切りますね。両親の基準のクズって本当にクズなんだろうか?という問を立ててほしいのです。

別に、クズでも生きていけるし、クズが楽しかったりする。

親目線を中心に生きてきた人は、実は、社会全体をよく知らない“箱入りっ子“である場合が殆どです。親の要望=社会の要望と思い込んでいる。
でも違います。親は自分が知ってる社会の一部を“全部“と信じ込んで伝えてるだけ。社会はもっと広いです。

貴方がお母さんに言うことはコレ

じゃあ、お母さんに納得してもらうにはどうしたらいいのか?←まだ納得してもらいたいですか?それはね、、、

・お母さんが今後もずっと納得しないことを肝で知り、
・私は、どこまで行っても、お母さんを納得させることはしません。と宣言すること(だってお母さんの人生じゃなくて私の人生だから)

この二つです。「私、お母さんの道はずれましたよ」と伝えることなんです。クズです。テヘヘ、でもいいです。

そんなこと言ったらお母さん、卒倒させてしまいますか?
お母さんというものは、子供の自立をさせることが役目です。決して、「お母さん」をし続けることが役目ではないですよね。

お母さんから認められたい、、そんな人は、お母さんから、「お母さん」であるとてつもない重い荷を降ろしてあげましょう

こちらも言い切りますね。お母さん、悲しむように思うかもしれないけど、お母さんは潜在的には必ず喜びます。だって、貴方の“お母さん“なんだから。

貴方に伝えるアファメーション

トイレに貼って、入るたびに唱えてください!二週間で変化します。

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それでも、お母さんに面と向かっては言えない、、レールをどうしても外れられない、、ブロックがかかっている、、という場合は、ぜひコンサル、コーチングで背中を押してもらってください。


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