未来を遠ざけてはならない
おはようございます!
今日は【10月23日発行シルバー新報2面-ICTの利用 介護の影響把握-】についてです。
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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️厚生労働省は、来年度予算の概算要求で介護現場のICTの利用が仕事にどのような影響を及ぼしているか調査事業を行うこととした。
☑️ICT利用前後による実態や状況を数値化し、次々介護報酬改定や制度設計に役立てるデータを集めるとしている。
以上のまとめを踏まえて私見です↓
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▽未来を遠ざけてはならない
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今回の記事では、介護業界のICTの活用を数値化し、次々回の介護報酬改定に向けたデータを取ることが記載されています。
僕の周りのICTの例をあげると、タブレット端末を使った記録、実績入力システム、スマホのアプリを使って徘徊高齢者を発見するシステム、様々な職種が情報共有できるオンラインのチャットなどです。
どれもまだ浸透しているわけではなく、肌感ですが利用は1%くらいでしょうか。
ICT利用による仕事の実態を数値化することに、どれくらい意味があるかわかりませんが、診療報酬改定のステップとして形式的に行われるのかなと思います。
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ICTがあることが当たり前になる
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次々回の介護報酬改定までICTの促進がモタモタしていると、この新型コロナの影響を受けた人材の流れを逃すことになります。
また、いま介護現場で働いている中間管理職や現場のヘルパーさんたちは仕事の根本的な改善を求めている人は少なくありません。
介護は離職率の高い職業ですが、現場の改善を常にしていかないとヘルパーさん、いい人材を繋ぎ止めることができません。
ICTによる業務の改善は、目に見えて仕事の効率化がわかるため、インパクトがあると思います。
保守的であることを良しとするのは一部の管理者、経営者だけのように思います。
未来を遠ざけてはいけません。
行政に補助金をせがむ訳ではありませんが、どうせやるなら早いに越したことないと思います。
『あったらいいな』から『あるのが当たり前』のICTに早くなって欲しいと思います。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #ICT
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