訪問型サービスの依頼を鼻で笑われた話
おはようございます!
今日は新聞の記事ではなく、最近あった訪問型サービスの依頼に関する体験談について書きたいと思います。
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▽訪問型サービスの依頼を鼻で笑われた話
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ヘルパーさんの人材不足が深刻なのは皆さんがご承知の通りだと思います。
そんな中で、訪問型サービスの依頼をした時の話ですが、それはもう悲惨でした。
90代の独居の方で訪問型サービスを週2回希望され、事業所探しをすることになりました。
4箇所ほど信頼関係の強いヘルパーステーションに依頼しましたが断られ、いよいよ連携の薄い、あるいは、まだ連携したことがない事業所に依頼することに。
それでも3箇所は断られ、地域包括支援センターと相談し、紹介してもらった事業所も新たに3箇所は断られました。
その間にも利用者さんからは『いつ開始できるのか』と電話がかかってきて、頭を下げる毎日。
地域包括にも利用者さんのご家族が直接連絡し始めると、地域包括も見かねたのか、一度断られた地域包括の同法人のヘルパーステーションに再度声をかけてもらい、週2回だった依頼を何とか週1回のサービスとして入ってもらえることになりました。
その時のやりとりなんですが
『自費のサービスじゃダメなんですか?』
『週2回も本当に必要なんですか?』
『動ける人なんですよね?掃除くらいできますよね?』
『ケアマネから週1回でいいって確約とっといてもらえますか?』
など鼻で笑いながら色々言われました。
これってケアマネが悪いんでしょうか。
総合事業の制度に則って依頼してるのに、利用者さんに自費で我慢しろと説明しないといけないんでしょうか。
僕は、総合事業は介護保険から切り捨て派です。
人材不足にも微力ながら貢献しようとしています。
このミデンのnoteの投稿を全部読んでから言えよと思いましたが、まぁ最近のケアマネってこんな感じですよね。
人材不足をいいことに、ヘルパーステーションが勘違いして権力を振りかざすことってあると思います。
普通に『人手が足りてないので週1回なら手配できます。』でいいじゃないですか。
それを『人手が足りひんねんから家事援助を手配する余裕なんてありません。』と主導権を握ってしまうことに違和感を覚えます。
人手が足りてた時はそんな言い方しなかったですよね。
人材不足を逆手にとって、ケアマネのプランにケチつけたり、権力にしてしまう必要なんてないと思います。
そんな態度をとる業界に魅力はありません。
その態度が、その考え方が自分たちの価値を下げてしまってることに気付いて欲しいと思います。
ケアマネだって人材不足の課題を同じ思いで苦しんでいます。
解決したい、必要性がある人にサービスの提供をしてあげたい、と思っています。
どうか勘違いせずに、一丸となって介護の問題に取り組んでいきたいと思います。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム
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